ときおり、足場屋さんとかペンキ屋さんから、割れた瓦の交換を依頼されます。
壁の塗装ときには、足場を掛け、ペンキ屋さんが足場の上を歩き回って塗っていくので、何かの拍子に瓦が割れてしまうことは、どうしてもあります。割ってしまうことはどうしようもないので、瓦を交換すれば良いだけで、うちは1枚だけの交換にも対応するし、うちに依頼してくれる足場屋さんやペンキ屋さんは、実際に「一枚交換してくれー」と言ってきてくれます。
ところが、一方では割れたのを放置したり、写真みたいにコーキングで適当にくっつけておく業者がいます。写真のところは、お客さんが後日、気づいて、うちに交換を依頼してきました。むむむ、ですよ。なんでお客さんが負担して瓦を交換しないといけないのか。割った業者の責任ですよね。責任というような強い言葉じゃなくても、当たり前のことだと思います。うちだって他の業者の仕事に傷つけたりしたら、ちゃんと修理を依頼します。
ここで言いたいのは、瓦を割っても依頼しないような業者に気をつけてねーってことではなく、むしろ割ったときにちゃんと交換を依頼する業者なら信頼できるねってことです。足場屋さんにしろペンキ屋さんにしろ、依頼してくれる業者さんは、やっぱり話していてもちゃんとしています。壁の塗装を考えるときには金額だけでなく、瓦が割れたときの対応を確認してみるといいかもしれません。
もちろん、うちに問い合わせてもらえれば、ペンキ屋さんを紹介することもできます。
