コーヒーを飲むために訪れた喫茶店で教えてもらった仮装盆踊り。
第108回らしい。単純な表現をすれば、全国で当たり前の盆踊りで仮装するだけなのに、ポスターまで作るという力の入りよう。喫茶店の人の言葉の熱量とも重なって、期待が膨らみます。
仮装盆踊り開始!
19時前になり、通行止めになった遠刈田温泉の大通り(と言っても…)に行ってみると、太鼓や笛の乗せられた山車を中心にすでに盛り上がっていました。
僕もね、祭と言われればアレですからね。厳しく見ていきますよw
同じ踊りを2時間踊り続ける。
囃子が始まり、山車は大通りを100メートルほど動きます。仮装した踊り子(アナウンスでそう呼んでいたw)たちは踊りながら山車の周りをグルグル。同じ曲、同じ踊りをずっと繰り返します。
雨の中をみんな踊り続けます。例年はもっと人が多いらしいのですが、雨ということで減ったんじゃないかと、喫茶店の人が言っていました。
祭は大切なものだと、改めて感じる。
ずっと見ていて思いました。みんな楽しそう。特に若い人たちが楽しそうに踊っていました。仮装盆踊りと祭は、正確には違うような気がするけど、祭というのは地元の人にとってとても大切なもの。祭の復活を誰しもが待ち望んでいたんだろうなと思います。僕もこの春、4年ぶりに祭をやることができて、やっぱり楽しかったし、その思いを遠刈田温泉の仮装盆踊りにも感じることができました。これから先、この仮装盆踊りがさらに盛り上がることを願わざるをえません。
ちなみに仮装には表彰があり、優勝賞金は10万円ですw