トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

仔猫を保護して育てるということ。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

数日前のネットの記事にこんなのがありました。

www.nikkan-gendai.com

日刊ゲンダイの記事ですが、簡単に言うと、一匹だけ捨てられている、あるいは捨てられているように見える仔猫を保護するのは、本当に動物愛護と言えるの?育てられるの?その後も自分で一緒に暮らせるの?里親は見つけられるの?かわいそうだからって保護するのはね…。という記事でした。

突然、仔猫を育てることに!

我が家には僕が保護して育てた猫の葉月(はーちゃん)がいます。

保護して3日くらいのころ

うちの倉庫で生まれ、一匹だけ置き去りにされていました。後に調べてみたら、体重が100グラム未満の仔猫が成猫になる確率はとても低いらしく、この子は85グラムしかなかったので、親猫が諦めて置いていったのかもしれません。そんなことは知らないし、ただただ動物が好きな僕は、何も考えずに保護し、獣医さんに連れていきました。獣医さんで保護してもらおうと、都合よく考えていただけです。が、そんなに上手くいくはずもなく、獣医さんは最初から僕に育てる手順を説明しました。ミルクの作り方と与え方、排せつの手伝い、温度管理。降ってわいたような話ですが、いきなり生まれたての猫を育てることになったんです。

目が開いたころ

3~4時間に一度のミルクと排せつ。

それからは女房と手分けして、3時間~4時間に一度のミルクを与え、排せつを手伝いました。ミルクを与えるのも排せつの手伝いをするのも、僕の方が上手でしたね。順調に成長し、目が開き、見えるようになってきてからは、少しずつ先住犬の小夏と過ごすようにしました。

小夏と戯れるはーちゃん

小夏も受け入れてくれて、徐々にはーちゃんを放っておいても、小夏が面倒を見てくれるようになりました。三か月くらいからは、もう当たり前にうちにいる感じに。

二度と御免なほど大変だった。

仔猫を育てたタケウチはすごいでしょー!ってことを言いたいわけではないです。仔猫を育てるのは、はっきり言ってめちゃくちゃ大変だったし、二回目は御免だとも思っています。はーちゃんは運よく育ってくれただけかもしれないとも思っています。先の記事で言いたいこともわかります。

それでも保護する

でも、やっぱり僕は同じようなことがあったら、また保護すると思います。それも迷いなく。それが動物愛護かどうかなんて、そんなことは知らないし、どうでも良くて、放ってはおけない。それだけです。