トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

いち早い連絡が、家や屋根を長持ちさせます。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

雨漏りしかり、その他の修理しかり、おかげさまでたくさんの仕事を頂いています。本当にありがたいです。ですが、それは反対側から見ると、それだけ屋根のことで困っている人が多いということでもあります。実際に屋根に上がってみると、そもそもの施工が悪いこともありますが、経年劣化もあります。どっちの場合も、最初に症状が出て、すぐに連絡してもらえれば、比較的早く、金額的にも低く修理することができます。

自分で修理したり、様子を見たりしないで。

ですが、お客さんが自分で漆喰やコーキングを塗ってしまったり、長年に渡って放置(様子を見る)してしまった場合、原因がわからなくなってしまったり、修理ができなくなってしまうことがあります。

こんなふうになっていると、もう修理はできません。

画像の家は30年くらい前から雨漏りしだして、お客さんが自分でいろいろとやってみたものの、結局は雨漏りしたままで今に至ったそうです。雨漏りしてすぐに屋根屋に修理してもらっていたら、30年後の今でも、まだまだ大丈夫な状態だったはずなのに、こうなると葺き替えしかなくなっちゃうんですよね。

まずは連絡を。

雨漏りしたり、雨漏りかな?、なんかおかしいな、おかしいかも、と思ったら、まずは連絡してくださいね。早く連絡してもらうのが、家や屋根を安く長持ちさせる方法です。