猫の葉月(はーちゃん)が8月16日で満2歳になりました。2019年8月17日の朝、仕事の段取りをしていると、倉庫の2階からみゃあみゃあという声が聞こえて、へその緒が着いたままの仔猫を見つけるところから、はーちゃんとの暮らしは始まりました。
なんせへその緒が着いた仔猫を育てるなんて初めてのことなので、何をどうして良いのかわかりません。へその緒はすでに乾いていたので、とりあえず切るしかないだろうと判断してハサミでちょっきん。後に調べてみたら、猫のへその緒は自然にぽろりと外れるらしいです。
最初の一週間は、もしかすると死んじゃうかもしれないという怖さがあり、びくびくしていました。名前を付けると情が湧くので、名前も付けず、猫と呼んでいて、写真も撮らず、SNSにもブログにも書きませんでした。今、ブログを見返したら、最初にはーちゃんのことを書いたのは9月17日なので、保護して一か月ですね。めちゃくちゃ慎重です(笑)
真夏なのでゴールデンレトリバーの小夏がいる部屋はエアコンが効いていて、仔猫には寒いので、はーちゃんは廊下に置いたケージで過ごしていましたが、小夏は当然、気づいていて、前を通るたびに匂いを嗅いでいました。
果たしてどうなることかと思いながら、対面させてみると、はーちゃんは積極的に小夏に近づいていき、小夏のほうが戸惑っている様子。最初は数分からで、徐々に時間を延ばし、お互いがじゃれ合うようになりました。
11月になり、はーちゃんを小夏がいる部屋に置きっぱなしにして、同じ部屋で事務仕事していて、ふと小夏のほうを見ると、いきなり一緒に寝ているのを発見!
はーちゃんが現れて、一番かわいがっているのはたぶん小夏。適温が違うので、普段はそれぞれ快適な場所にいるけど、毎朝、毎夕、2人で激しく遊んでいます。はーちゃんにあんなにしっかり噛みつかれて、痛くないんだろうかと心配になるけど、自分からちょっかい出したりもしているので、へっちゃらなんだと思います。
あー、そうそう。保護した日に動物病院に連れて行って、獣医さんが「女の子だね」と言ったので、葉月という女の子っぽい名前にして、すっかり女の子として育てていたのに、12月くらいになったら、どうもキ〇タマっぽいのがあるよな…となり、避妊手術のこともあり、年明けに動物病院に連れて行ったら、やっぱり男の子だってなったのも良い思い出です(笑)
あんなに小さかったのに、なんかデカくなったし、とんでもない夜中に起こしてくるのは勘弁してほしいけど、まあ旅にも付き合ってくれるし、かわいいので許します。