トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

四か月間の苦しみから解放されました。

東京に行き、数人の人に会い、会話し、わだかまりが無くなったことで、この四か月間、重くのしかかっていたことが解消されました。

夜は眠れるものの、いつもより早く目が覚め、目が覚めるとそのことばかり考える日々。日常の僕はいつも通りに見えたかもしれませんが、少し笑ったとしても、すぐにそれが頭に浮かび、本当に辛い時間、時間というにはあまりにも長い期間を過ごしました。

人と人。縁。

直接、会って話しをすればなんてことのないことでも、組織の構成上で、間に人が入って伝えることしかできないことも多く、なかなか上手くいかなかったのですが、途中からは僕が25年以上に渡ってお世話になっている先輩が間を取り持ってくれて、なんとか解決に漕ぎつけた感じです。先方にその先輩が、そしてこちら側に僕がいなかったら、どうなっていたことかわかりません。偶然にも、気心の知れた旧知の仲の先輩と僕がいたことが解決に繋がったわけですから、縁という他ないでしょう。

何度か弱音を吐いたし、今でも心身ともにダメージが残っていますが、それでも、先週までとは違う状態になっています。人の悩みのほとんどは人間関係だと言いますが、今回もそれを実感することになりました。また、所詮は人間関係なので、顔を見ながら思っていることを伝えれば解消されるということも実感しました。

あるいは必要なことだったのか…?

良かったこともありました。今回のことがあったことで、同じ組織内にいても、普段は顔を合わせることなく活動していた人たちが一堂に会したことで、一気に距離が縮まり、お互いの人となりを知れたことです。これは間違いなく、今後の力になることでしょう。雨降って地固まるとか、禍を転じて福と為すとか、そんな感じです。もしかすると、組織を大きく変えないといけないこの時期に、必要なことだったのかもしれません。まあ、こんなゴタゴタは二度と御免ですが、なんとか役割を果たせて安堵したのと同時に、次へと進む一助となれたことを嬉しく思う二日間でした。