3月に開催されたWBCでの日本の劇的な優勝。僕はまだまだ余韻を引きずっています。もーーーー、とんでもなく面倒な用事で東京に行くことになったので、せめてもの抵抗wとして、東京ドームにある野球殿堂博物館に行ってきました。
殿堂博物館というくらいなので、日本の野球の歴史、殿堂入りした歴代の名選手の資料、バットやグローブ、ボール等が展示されています。川上の赤バット、大下の青バット、もちろん長嶋茂雄さんや王貞治さん、盗塁王・福本豊さん、歴代完全試合達成者や歴代三冠王のプレートと成績等、野球好きならずっと見ていられる展示の数々。
今回の最大の目的はWBCの展示です。2023年大会の展示は終盤からになりました。
実際に大谷翔平選手が試合で着用したユニフォームと、準決勝メキシコ戦でかぶり、サヨナラ勝ちにつながる二塁打を打ったときに、一塁手前で放って激走した、あのヘルメットです。
よくよく見ると傷や汚れがあるんですよ。
隣にあるのは源田壮亮選手のバッティンググローブ。骨折した小指の部分が切りとられています。生で見ると決意が伝わってきます。
優勝メダルと各試合のウイニングボールもあります。
岡本選手のユニフォームの隣にあるバットは、岡本選手が決勝・アメリカ戦でホームランを打った、まさしくそのバットです。
村上様とヌートバー選手のユニフォームと一緒にペッパーミルがw
ペッパーミルは実際に選手がベンチに持ち込んだものらしいです。
汚れや傷がついたユニフォームや道具を見ると、あのときの選手たちの活躍が目に浮かんできて、また感動することができました。行って良かった。
この数時間後にはめちゃくちゃ嫌なことが待っていたけど、これらを見ることができただけで、少し気分が楽になりました。嫌だ嫌だと言っていても何も変わりません。少しの楽しみを見つけるっていうのは、やっぱり大切なことですね。