アシックスのカーボンプレート入りランニングシューズ、セカンドグレードの『MAGIC SPEED2』を導入しました。
アシックスの『MAGIC SPEED2』を買いました。いわゆる厚底カーボンプレート入りシューズです。数か月使っていた、ヨネックスのカーボンプレート入りシューズ、セーフラン・エアラスのアッパーが破れて、新しいエアラスを買ったばかりですが、マジック・スピード2を試着して、店内を少し走った感じがとても良かったので、手を出してしまいました。
アシックスのデザインが好きじゃなかった…。
思い起こせば中学から大学までバスケットボールをやっていた頃、上手い仲間の多くはアシックスの『JAPAN』というバッシュを「これを履いたら他を履けなくなる」と言いながら履いていて、アシックスのデザインが嫌いな僕は、他の靴を履けなくなるのが嫌で避けてきました。だってナイキやアディダスのがかっこいいでしょ(笑)でも、間違ってもかっこよくないヨネックスの靴を履いた今、アシックスのデザインも受け入れられるようになったわけです。
アシックスのカーボンプレート入りシューズには最上位機種のメタ・スピードシリーズがありますが、定価27500円と高価だし、僕はサブ3を狙うようなランナーではないので、セカンドグレードで定価16500円のマジック・スピード2で充分です。
安定しながらも気持ちよい反発力。
以前、履いたことのあるナイキの厚底カーボンプレート入りシューズはぐにゅぐにゅする感触が嫌で、かつ足底筋が痛くなってしまい、わずか10キロほど走っただけで手放しましたが、マジック・スピード2はぐにゅぐにゅ感は皆無。しっかりと安定しながらも反発して、足を軽く感じさせてくれます。モデルチェンジしてから導入されたフルレングスのカーボンプレートが特に性能を発揮してくれるのは、より腰高フォームをイメージし、着地を身体の真下にして、ケイデンスを上げたとき。とても気持ちよく走らせてくれました。僕はシンスプリントが繊細なので、靴を変えるとしばらくシンスプリントの痛みが出ます。マジック・スピード2も右脚が少し痛いけど、慣れてくれば大丈夫っぽい感じ。しばらくはマジック・スピード2とヨネックス・セーフラン・エアラスを使い分けてみたいと思います。