不在者投票に行ってきました。
投票日の日曜日は早朝から山に行きたいので、市役所の近くに行くついでにサクッと投票です。田舎に住んでいると看板は立っているものの、国政選挙だと選挙カーも回ってこず、静かなものです。僕自身は選挙運動に絡むこともなく、どんな選挙でも平穏ですが、市長、市議会議員とか県議会議員とかになると、知り合いや友達も出馬したりして、そのたびに彼らのバイタリティには感心する限りです。
政治に関心を持たなくても生きていけるのは良い国だけど。
ある大物政治家が「政治に関心を持たなくても生きていけるというのは良い国です。考えなきゃ生きていけない国のほうがよほど問題なんだ。」と言いましたが、僕はその通りだと思います。今の日本は政治に関心を持たなくても、選挙で投票しなくても、普通に生きていける。日本に住む人というのは、とりあえず暮らしと安全が確保されてされているから、選挙なんかどうでもいいと思ってる人が多い。でも、選挙すら無い国もあれば、投票しても改竄される国もありますよね。しかもたくさん。そういった国であれば、政治に関心を持たざるをえない。そして、そういう国は関心を持っていても、国を変えることもできないというのが実態。そうして考えたら、政治に関心を持たなくても、普通に生きていける日本は、とても恵まれた国なはずなんですよね。
選挙権はとても大切な権利。
選挙権は義務じゃなくて権利です。エビデンスはありませんが、おそらく世界中の半分以上の人が持っていない権利。一人ひとりが行使することで、自分の国の行く末に意見を示せるなんて凄いことなんですよね。選挙に行きましょう。
