トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

批判する人は成長しない

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

サッカー日本代表が7度目のワールドカップ出場を決めましたね!初めて出場したのが1998年のフランスワールドカップで、最終予選はジョホールバルで開催。野人・岡野が中田英寿の決定的なスルーパスを何度も外し、顔を引きつらせていたことや、最後に決めたときのこと、あるいはアメリカワールドカップを逃した、ドーハでのショートコーナーからのヘディングシュートのこともしっかり覚えています。僕が子どもの頃は日本がワールドカップに出場すること自体が夢のまた夢という感じでした。それが今や出場するのが当たり前みたいになり、アジアの他の国もめちゃくちゃレベルが上がっているにも関わらず、予選でちょっと負けると批判されるというね。

 

現監督の森保一さんと言えば、僕より少し上の世代の名ボランチで、当時から「サッカーを知っている」選手というイメージでした。なので、代表監督になったのも当然と捉えていて、今回、すごい批判をされているのを見て「誰がやってもちょっと負けたら批判するんでしょ?」みたいな感じでした。それにしてもひどい批判でしたよね。そんな批判に対し、元代表監督の岡田武史さんが、森保さんとご飯を食べながら伝えたことがあるそうです。

 

以下、岡田さんと誰かの会話から。

「成長するときってやっぱり、困難とか失敗とか、その後なんですよ。だから批判は成長させてくれるんですよ。でも面白いことに、批判する人は成長しないんですよ。だから森保に『その人は、自分の成長をなげうってまで成長させてくれてるんだ。ありがたいことなんだ』」

 

これ、批判にさらされているときは、とてもじゃないけど素直に聞くことができませんよね。でも『批判する人は成長しない』っていう部分。ここは聞くことができそう。

批判する側になるのか、それとも批判しないのか。少なくとも批判ばかりする人にはなりたくないよね。