山寺、立石寺を後にして向かった先は寒河江市にある瑞宝山 本山慈恩寺。また初詣です。旅に出たら何軒かの神社やお寺を巡るのは定番です。
残念だったのは寒さ対策なのか、雪対策なのか、建物がシートで覆われていたこと。本堂は築400年を超えているらしいです。これだけの厚みのある茅葺きは滅多にお目にかかれません。
立派な三重塔もあります。一度焼失し、1830年に再建されたので、200年近いですね。
青空と雪に映えて美しいです。
お参りして車に戻ると、二頭の獣たちがお出迎え。こんなふうにいつも仲良しです。
慈恩寺からは山形の名湯、銀山温泉に向かいました。銀山温泉というと川沿いに建つ、歴史あるいくつもの旅館が見どころですよね。銀山温泉は細い道の先にあり、日帰りの観光客用の無料駐車場からは10分ほど歩く必要があります。駐車場からは有料のバスも出ていますが、タイミングを逃すと20分ほど待つことになるので、僕は往復で歩きました。
観光客がたくさんいました。日本人は半分くらいかな?アジア系の外国人が半分くらい。
範囲は想像していたよりも広くありませんでしたが、温泉街は情緒があって素晴らしいものでした。暗くなってきて、灯りが点りだすと、一層、雰囲気がよくなりますね。
日が落ちてくるとグッと寒くなるので、早めに撤退しましたが、その前にここで酒を買いました。
若旦那がめちゃくちゃ酒に詳しくて、話を聞くだけでも価値ありです。米だけではなく、酵母の種類による味わいの違いなんかも説明してくれて、他のお客さんたちもわいわいと楽しそうに、いろんな質問をしていましたが、どの質問に対しても明確に答えていて、酒を愛しているのがわかります。雑貨なんかも置いているので、銀山温泉でお土産を買うなら八木橋商店さんがオヌヌメです。
なんか盛りだくさんで話が進みませんが、山形が良いところなんだから仕方ないじゃん(笑)あと三日分あります。