トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

毎年恒例、年末年始の旅。新潟でさらに初詣して、初めての燕ラーメンが美味かった。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

新潟、山形の旅も今回で最終回です。

晦日に三条燕インター近くのコメダ珈琲店で会った、エクスマ塾同期のスミ。スミは大学時代を新潟で過ごし、さらに奥さんも新潟出身ということで、新潟に詳しいので、いろいろと見どころを送ってくれたので、それを参考にして、月岡温泉から向かったのは彌彦神社です。

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西暦855年から編纂された『続日本後記』で、初めて歴史にその名が登場しますが、創建は古すぎてはっきりしないようですが、どうやら2400年ほどの歴史があるようです。越後一宮という名前もあるので、新潟で最も歴史のある神社ということなのかもしれません。それにしても2400年て…。

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随神門

それほど大きな神社ではありませんが、歴史は感じることができます。随神門は皇紀2600年を記念し、昭和15年に建立されたそうです。雪が降り、良い感じです。

現在の本殿は大正5年に再建された建物。

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大正5年というと新しい感じがしますが、それでもすでに100年以上ですからね。すごいことです。

 

彌彦神社からは三条市燕三条地場産業振興センターに向かいましたが、その途中でもスミが送ってくれた情報をもとにお昼ご飯を食べることに。燕三条といえば背脂ラーメンです。いわゆる『燕ラーメン』『燕背脂ラーメン』『燕三条系背脂ラーメン』と呼ばれるヤツ。なんかこってりしてそうだし、今年で50歳になるのに大丈夫なの?とは思ったけど、せっかくスミが教えてくれたしね。ということで、杭州飯店です。ラーメン屋さんなのに飯店なんですね。

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13時30分くらいにお店に到着すると、まだ数名が並んでいます。そんなに人気なのか?

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ちょうど入れ替わりのタイミングだったようで、15分ほど待っただけで入店できました。中は意外と広く、テーブル席と座敷があり、とても忙しそう。にもかかわらず、店主と思われる人は、すごく楽しそうに応対してくれます。ラーメン屋さんにありがちな、やたらとデカい声で勢いのある感じではないので、ビギナーにも優しい(笑)

同テーブルで一席空けて相席になった若いカップルは、何も言っていないのに、メニューを見せてくれて、男の子はガツガツと大量の料理を食い、女の子のほうもけっこう頑張って食べていて、微笑ましい感じ。

メニューにはラーメン以外にも、炒め物等がたくさんあり、確かに飯店です。中華そばと餃子を注文し、待つこと数分。出てきた餃子は4個ながらデカい!

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そして皮はモチモチ、野菜たっぷりで美味い!この餃子を食うためだけでも行く価値あり。

肝心のラーメンはといえば。

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おお…。すごい背脂だ…。大丈夫なのか?おれ!

まずはスープから口にしてみると、意外なほどあっさり!こんなに背脂なのにあっさりって(笑)と、思うのは当然ですが、マジであっさり。あるいはスッキリ。豚骨を想像していたけど、煮干しなのかなんなのか。魚系です。そこに玉ねぎが加わって、さらにあっさりスッキリ。麺は平打ちのモチモチ。餃子の皮があれだけ美味いんだから、ラーメンの麺だって美味い。スープとの相性もバッチリ。まさかの美味しさ。そして量も多い。僕は全部食べ切れたけど、女房は食べられなくて、最後は僕が片付けました。とはいえ、最後まで飽きずに食べられたのは、濃すぎないからでしょう。とっても美味いラーメンを食うことが出来ました。スミに勧められなかったら行かなかったと思うけど、行って良かった。スミ、ありがとうね。

 

というわけで、新潟の最後を美味いラーメンで〆て、帰途に着きました。途中、駒ヶ根サービスエリアで一泊し、12月30日から1月6日まで、7泊8日の旅は終わりです。

 

キャンピングカーでの旅は雪道が続くと怖いので、冬の日本海側は避けていましたが、行ってみるとやっぱり楽しいし、面白い。次は秋田まで行かないと。