一日で雄阿寒岳と雌阿寒岳、さらに阿寒富士を登って消耗した僕は、とりあえずカップヌードルPROで補給。まずは糖質とプロテインです。
その後、阿寒湖畔にある鶴雅リゾートの中核ホテル『あかん遊久の里 鶴雅』にシャトルバスで向かい、屋上にある展望大浴場に入りました。
これがめちゃくちゃ良い景色。阿寒湖を見渡しながら入る温泉は最高です。つか、7月末に屋上で温泉に入って気持ちいいなんて、北海道ならでは。愛知県だったら即熱中症ですよ(笑)なんなら、お湯が熱くなりすぎて入れないかも。疲れていたし、移動がめんどくさいなと思っていたけど、下澤さんにぜひと言われて、せっかくだからと重い腰を上げて正解でした。お湯も熱めで、僕の好みにぴったり。あの風呂は良いです!でも、噂では冬にマイナス20度で入る展望大浴場はなかなかのものらしいんですよね。確かに8階から屋上への移動とかヤバそう…。でも、あえて入ってみたい…。
温泉から戻り、部屋で少し休んでから、再び下澤さんとご飯を食べて、夜は『カムイルミナ』というイベントに参加しました。
カムイルミナは世界で唯一、国立公園内で開催されているプロジェクションマッピングとウォーキングを組み合わせたイベント。阿寒湖畔の森を約1.2km歩きながら、アイヌの物語をベースにした新しい物語の世界を体験します。
1.2kmと短い距離ながら、物語を聞きながらだとしっかり時間がかかります。また、リズムスティックという棒を持ち、物語に参加するので時間はすぐに過ぎていきます。ゴールデンカムイでアシㇼパさんが話していた物語の世界に入りこんだようでした。
そして、この夜の空は晴れ渡り、天の川が見えるほどに綺麗な星空でした。
カムイルミナを終え、阿寒湖畔エコミュージアムセンターでマリモとかを観て、二日目の予定は終了。
時間はすでに22時を回っていて、すぐにでも寝たいものの、真面目(笑)な僕はその後にブログを書いて、23時半くらいにやっとベッドに。実に19時間にわたる長くも充実した一日となりました。普通の人だったら、山に二つ登った時点で終わっているはず。我ながら無茶苦茶な一日でした(笑)三日目も4時半起きです(笑)