トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

その昔、僕は銀髪の釣り師として、石垣島でイソマグロを釣った。

トライアスリート屋根屋兼昔はまあまあな釣り師、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

引き出しの中を整理していたら、昔の写真が記録されているCD-Rが出てきました。つか、CD-Rって(笑)もう使わないよね。二十代の人なんか知らないじゃないの?

なにやら2002年からこっちのいろいろが入っているようで、2002年の日韓ワールドカップイングランドvs.ブラジル戦を観に行ったのとか、上海に行ったのとか、まだガイドとしてではなく、純粋にお客さんとしてラフティングに行ったときのとかが入っていました。

その中にあったのが石垣島に行ったときの写真で。一週間限定で銀髪にしたときのもの(笑)

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逆光気味なのと、シルバーが抜けてしまっているので、金髪気味だけど、最初は完全に銀髪でした。あ、↑の魚はアカジン。めちゃくちゃ美味いヤツです。

 

これはロッドがバットから折られたとき。ジャークしていて、ロッドが上を向いたときに食い、気づいたときには折れていました。まあ、魚に対してロッドが弱かったのもあるし、ロッドの向きが悪かったのは間違いないけど「こんなところから折れるのは、うちのロッドが悪かった」と、言って、新品に無償交換してくれました。さすがはセブンシーズ。

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その後、もう一本のロッドが折られ(傷が入っていた)、リールのハンドルが折れ(可動部が錆びていた)てから釣り上げたのがイソマグロ。

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僕の釣り師としての最大魚で35キロくらい。釣り方はジギング。150グラムくらいのスティンガーバタフライ(ブラック)をスミスのベイトロッドでジャーク。オシアジガー(リール)に巻いてあるラインは300m。水深100mのところで食い、いきなりのダッシュでラインを100m引き出されて残り100m。それでも止まらないので、意を決して親指でスプールを押さえる。ラインが切れるか、魚が止まるかの勝負に勝ち、残り50mで止まりました。そこから15分ほどのファイトで揚がってきたのがこいつでした。こいつを釣って「35キロって人間の子どもと同じくらいの大きさだな。人間と魚の命に差なんて無いよな」とか考えてしまい、釣りに対しての感覚が変わりました。

とかいって、イソマグロは居酒屋に持ち込んで、大量の白子を食べました。同船した人の釣ったキメジ(キハダマグロの幼魚)の刺身が美味かったな。

 

この頃が最も釣りにハマっていたころです。今度はカヤックで10キロクラスの青物を釣りたいものです。