ゲストハウスへ改修中の常滑の古民家で出会った大学生たち。
何やら木造建築を勉強しているということで「木造建築を勉強しているなら、瓦のことも勉強してよ。淡路島に行こうよ。」と、半分本気、半分冗談で言うと、二つ返事でOK。そうなると、僕も冗談で済ますわけにはいかないので、その場で淡路島の瓦師・道上さんに電話して予定を確認。1時間の講義も快諾してもらいました。ありがたいことです。
そこにいた人たちだけでなく、他にも声をかけて9名となり、そこに僕とゲストハウスのオーナーも加わって総勢11名で淡路島に行くことになりましたが、道上さんのFacebookで建築を学ぶ学生たちが訪れるのを見ていて、僕もいつか連れて行きたいと思っていたんです。でも、大学に対する伝手もないし、無理だよねーって諦めていたのが、こんなふうに実現するなんて不思議なものです。
学生を淡路島に連れて行ったって、うちの仕事に繋がることはないし、お金にもならないし、なんならお金と時間が掛かるだけだけど(笑)、この活動は金に変えられないものになるはず。
学生たちも楽しみにしてくれているけど、僕のほうが楽しみなのは間違いないです。
