花敷温泉を後にして、次の目的地である伊香保温泉に向かいますが、その前に寄り道。どんどん雪深くなる道を、山奥に向かって進みます。
融雪装置がしっかりしているので、道路には雪がまったく無く、運転に不安はありません。が、ここからは融雪装置が無くなり、いきなり本格的な雪道に入ります。
キャンピングカーのシフトレバーを四駆に入れ、どんどん坂道を登って行き、たどり着いたのは谷川岳のベースプラザ。すでに吹雪です。
おそらく日本で最も多くの登山家を遭難させてきた『魔の山』谷川岳の入り口です。山登りは好きだけど、谷川岳はうちからだとけっこう遠いし、とてもではないけど、僕のレベルが登るような山ではないのですが、少しだけその姿を見てみたくて来ました。ロープウェイは運行していますが、吹雪では何も見えないので、写真だけ撮って撤退です。
谷川岳からほんの数十キロ、移動しただけのところにある伊香保温泉には、まったく雪はありません。伊香保温泉といえば石段です。365段の石段を登り、伊香保神社に初詣です。
周りの人たちも皆、マスクを着けながらの階段上りなので、一層大変そう。元気なのはあきらかに僕だけ。
途中にある水沢うどんの大澤屋さんで遅めのお昼ご飯。
全粒粉入りのうどんはコシが強くて美味しかったです。
伊香保神社では元日仕様の御朱印を頂きました。鶴と亀がいます。
実は伊香保神社からは、さらに階段が続きます。でも誰も上りません。ロープウェイでも行けるしね。
僕はもちろん自分で上ります。元日から階段トレーニングができるなんて、ツイてるなーとか考えてしまうなんて、すっかりアレです。
山頂からの景色はこんなふう。
めちゃくちゃ綺麗。ロープウェイで上った人も見られるけど、絶対に僕のほうが綺麗に見ています。
下りるころには夕暮れに差し掛かり、正面の山々が赤く染まります。
マンホールの蓋にこんなのを発見しました。
『頭文字(イニシャル)D』です。
榛名山、赤城山といえば、頭文字Dの舞台。藤原豆腐店のパンダトレノがドリフトする山です。大学生の頃に白い86トレノのクーペに乗り、いろは坂を走っていた僕が萌えないわけがありません。また86欲しいよね。
と、思っていたら、藤原豆腐店の車を発見!
もうすでに何のことかわかりませんが、藤原豆腐店のパンダバスです。これでドリフトってすごいけど、拓海ならやりそう。
その後、黄金の湯館で熱い温泉に入り
キャンピングカーで泊まれる場所に移動する途中で、水澤観音に初詣。何度でも詣でます。
六角堂のお地蔵さんは台の上に乗っていて、ごろごろと回すことができます。
願いを込めて、ひと撞き100円の鐘を盛大に撞きました。
次は大学時代を過ごした栃木県に向かいます。