梅雨明けしたとたんに激暑を迎えた愛知県。天気予報によると、常滑の最高気温は名古屋よりも2~3℃低いのですが、それでも30℃は軽く超えていきます。っていうか、全国の最高気温を見ても、名古屋は常に最も暑いくらいになるんです。38℃とか。なのでそこから3℃下がったとしても、常滑は35℃になります。
というわけで、日曜日は気温が上がる前から走り始めました。
9時20分頃のスタート時間の気温は27℃。すでに暑いです(笑)今回のコースは2週連続で走った桧原公園往復ではなく、南方面でアップダウンしかないコースを選択しました。
南知多道路の側道を南下して、折り返し地点の、えびせんべいの里のところまで約7km。往路は40分程度で到着。ここまでは順調だったのに、日陰で一旦、止まったら、次に動き出すまでに時間がかかりました。スタート時に1リットル持った水分量の半分程度は残っているので、自販機で追加する必要は無いと判断して折り返しました。
地味ーーーな上りをゆっくり走っていても心拍数が上がり、呼吸が乱れます。なんせアップダウンしかないコースなので、急な坂を上ったり下ったりします。上りではとにかく苦しくなりますが、この日は上りでは歩かないというテーマの下に走っているので、ときおり苦しみの悶え声を上げながら走り続けました。かといってずっと暑いので、下りに入っても心拍数が下がることなく、ずっと苦しいまま。ガーミンのGPSによると、この頃には気温は35℃もあったようです。
日陰を選びながら走っていても苦しく、コース中の最大勾配、12%の上りの手前で少し休憩。ガードレールに腰かけて下を向いていると、両足の間には汗が滴り落ちます。
水溜りができる前に再スタートして、声を出しながら最大勾配の坂を上りきりました。
このコースの不満な点は、公園等の水をかぶれる場所が無いことです。とにかく水分を摂るしかないので、意識して多めに水分を摂っていると、往路の4kmほどを残して水分量に不安が出てきました。ここでコースを変え、自販機がある方向に向かい、スポーツドリンクを一本追加。冷たいスポーツドリンクを口に含んでも、身体が一気に飲もうとはしないので、どうやら水分量は足りている模様。塩だけ摂って家に向かって坂を下りました。
坂井のローソンからはまた上り、小鈴谷では下って上り、命からがら家に辿り着き、風呂に直行。水を浴びて事なきを得ました。
わずか1時間40分の練習でも、ぶっ倒れるんじゃないかというくらいの暑さです。真夏のうちは7時くらいには練習を終えるくらいのつもりで、早朝に短時間の練習がいいんじゃないかと思います。