トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

カヤックフィッシングと魚群探知機の相性はいかに。

トライアスリート屋根屋兼カヤックフィッシャー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

さて、今回はカヤックフィッシングと魚群探知機の相性についてです。

のっけから魚探を艤装しての釣りになりましたが、魚探が無かったら、果たしてどうなったことやら…。もちろん、魚探はなくても釣りはできます。今は「釣りナビくん」とか「海釣図Ⅴ」といった海底図や漁礁が表示されるアプリもあるし、海底図さえあれば、地図からの山立てで、ポイントはなんとなく分かるかもしれませんが、カヤックの上でずっとスマートフォンを見ているわけにもいかないし、やっぱり魚探が正解だと思います。

実は魚探に表示される漁礁に近づいても、どこが漁礁かはわかりませんでした。が、漁礁の付近に近づいたとたん、魚探のフィッシュアラームが鳴りっぱなし。すごいところでは水深20mの海底から表層まで真っ赤になり、全部が魚というときもありました。

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15m~20mの間の赤い表示が魚群

海底図を見れば魚がいそうな場所はある程度分かりますが、ここまではっきりはわからないし、なによりも魚がいるという確信までは持てません。カヤックはエンジン船と比較すると圧倒的に機動力が低いので、釣れないからといって、すぐに大きな移動をするというのはなかなか難しいです。車への積み降ろしが大変なので、ある意味では、歩いたり、車で移動できる岸からの釣りよりも移動が難しいかもしれません。大小は別として「魚がいる」という確信があるのは、これ以上ない心強さです。今回の釣行前には、一つの漁礁で釣れなかったら、次の漁礁に移動しようと考えていましたが、実際に経験してみたら、移動にはかなりの気合いが必要だとわかりました。

 

今は簡単な魚探なら一万円くらいからあります。それでも無いよりはずっとマシなはずなので、カヤックで釣りする人は今すぐにでも買うべきだと思います。魚探でカヤックフィッシングは世界が変わります。