トライアスリート屋根屋兼カヤックフィッシャー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
いろんな事情が重なって、ぽこっと空いた日曜日。カヤックフィッシングに行ってきました。しかも日本海です!日本海といっても、愛知県からだと意外と近く、名古屋からだと高速道路を使って1時間半もあれば到着します。が、僕は3時間弱の時間をかけて福井県の常神半島(つねがみ)まで行ってきました。なんせカヤックは降ろせる場所が限られているし、駐車場やらなんやら、さらには最も重要な釣れるかどうかというのも絡んでくるので、場所が限られます。
常神半島の根本に到着したのは23時くらい。近くの道の駅で3時40分まで仮眠して、少しだけ道を戻ってファミリーマートで氷や朝食を購入してから、半島の先端に向かいます。半島の先端までは下道で30分ほどなので、知多半島で言うと、常滑南部から師崎までといったところ。大きな半島ではありません。4時20分くらいに先端の漁港に到着すると、カヤックを車載した車や、小型のボートを牽引した車がたくさんいました。常神ではカヤックや小型ボートが地元公認で降ろせて、清掃協力金の1000円でトイレや水が使えるんです。こういうところがあるのは助かります。真っ暗な中を準備し、カヤックを浜に降ろします。
すでに明るくなっていますが、夜のカヤックフィッシングは危険なので、明るくなってからが基本です。
綺麗な水の上を滑り、半島や島を眺めながら釣りします。
魚探の反応を見ながらジグを落とします。岸からそんなに遠くない場所でも、水深は50mくらいまで落ちます。せっかくなので深めのところをやりたくて、今回持ってきた一番重い、50gのジグを付けて落とします。底を取って、というか、水深が50mなのに、50gのジグで簡単に底が取れるということは、潮が動いていない証拠。カヤックも流されることなく、その場に漂っています。こういうときはヤバいです。
と、考えながら移動しては落とす、を20分ほど経ったときに、ついに待望のファーストヒット!けっこう重いぞ!青物ではないし、鯛でもないけど、なんだろう!?と期待していたら、上がってきたのはヤツでした。
エソです。でかいエソ。こんなデカいエソ釣ったことない。
エソって歯が鋭いんですよね。針を外すのにも苦労します。やっぱりフィッシュグリップを買おう。エソは小骨が多くて、普通には食べられません。すり身にすると美味しく食べられますが、そこまではしたくないのでリリースします。エソが釣れるということは、やっぱり潮が止まっているってこと。この日はたくさんのエソを釣りましたが、最大で45センチはありました。
続きます。