トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

IRONMAN70.3上海、ランからゴールへ。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

予定通りに遅かったスイム、まあまあなバイクを終えて、エイジ(年齢別順位)を25位まで上げて、ランに突入です。ランのコースは、スイム会場になった池の周り、一周7kmを三周回します。

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アップダウンはほとんど無く、木陰もあって、ゆるーいコーナーが連続していて、とても走りやすいコースです。エイドステーションは1.8kmに一か所。飲み物は水、スポーツドリンク、コーラ。食べ物はジェルとバナナ。他に氷水に浸けられたスポンジをもらえます。

 

ランに入って数百メートル。さっそく両脚太ももの前側が痙攣しはじめました。ペースは4分55秒/kmと決して無理しているわけではないけど、ここでいきなりの痙攣はヤバい。ヤバいけど、走らないわけにはいかないので、行けるところまでは行くと決めて走り続けました。

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ストライドを広げると衝撃で攣りそうになるので、ストライドを狭く、ケイデンスを上げて走る方向にシフト。ペースも心拍数も見るのをやめて、自分なりの限界ペースで進みます。エイドごとに冷たいスポンジで太ももを冷やして痙攣をごまかしました。

一週目を終え、二週目に入ると太ももの痙攣が少し治まってきて、これならなんとかゴールまで保つかも。少し前に身長が195cm近くある、ノルウェーの巨人がいたので、彼を目標についていくことにしました。

ギリギリ。ほんとうにギリギリのペースを保ちながら、三週目に入ると、再び太ももが痙攣しはじめました。でも、残すはたった7km。みんな苦しいはずだから、僕だけ折れるわけにはいかない。もう歩かないと決めたから、遅くても歩かない。

残り5km。ペースアップだ!と上げるも、一瞬で落ちてしまうようで、ガーミンを見ても、5分30秒/kmペース。このペースアップだ!をひたすら繰り返し、ついに周回から外れて、ゴールに向かう橋に差し掛かると、橋の坂がきつい!そんなに上ってないのにきつい!でも、歩かないと決めたから歩かない!

前に二人が見えたので、この二人だけは抜くと決めて、残り数百メートルだけはラストスパート。とはいえ、おそらく4分30秒/kmペースくらい。とはいえとはいえ、痙攣しまくりで痛みに耐えながら、最後まで走り切れました。

ランの公式タイムは1時間55分05秒。ランのエイジ順位は46位。全体を通してのエイジ順位は29位。総合順位242位。もたしてもやらかしてしまいました…。やらかしたというか、まあ、こんなもんなんです。

3年くらい前と比較して、速くなるどころか、明らかに力が落ちているのを実感します。練習はしているんですけどね。練習内容を変えるしかない。その辺りはせんせいにも伝えてある、というか、一年前に伝えたんだけどなー。

また出直しです。もう、ビギナーみたいなレベルです。