トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

長良川ミドルトライアスロンは情けない結果に。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

身体が痛いです。特に下半身が筋肉痛です。芯の部分ではなくて、表面が痛い感じ。

不甲斐ない結果に終った今シーズンの初戦、長良川ミドルトライアスロン102を振り返ります。

 

当日は4時に起きて現地に向かい、順調に準備完了。といっても、この辺りは慣れてしまい、あまりにも簡単に終わってしまったので、少し不安になるくらい。

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その後は知多半島トライアスロン同好会の吉川君と話しながら移動して、いつもお世話になっているカミハギサイクルさんのテントを間借りさせて頂きました。ここではIRONMANグレでご一緒させて頂く近藤さん、山田さん、桑本さんと初めて挨拶させて頂きました。

ダラダラしていると鹿島さん、ガリ&オリが応援に駆けつけてくれるサプライズ。鹿島さんは先週、落車したので来るかもしれないなと思っていましたが、まさか本当に来てくれるとは。

 

スイムは最前列に陣取ってスタートするものの、いきなりゴーグルに水が入ってストップ。急いで直して再スタートするも、また入ってストップ。これを三回も繰り返したので、流れに乗れず、いきなり出遅れてしまいました。さらに目標物の確認を怠り、蛇行しまくり。で、2キロのコースのはずなのに、2,231mも泳いでしまいました。せっかく白井さんに教えてもらった泳ぎ方も、発揮できるようになったのは残りの500mを切ったころで、時すでに遅し。38分の予定が45分もかかってしまいました…。

 

バイクではスイムの遅れを取り戻すべく、冷静ながらも踏みました。向かい風では高回転、追い風では体重を使って、という意識をしたつもりでしたが、今日の体の状態を見ると、お尻を使えていなかったようです。もっと体重を使えるようにしないと。

 

途中、星野さんが落車しているところに遭遇。こんなところでなんで?と思っていたら、前の選手を風よけに使う『ドラフティング』という反則を、星野さんに対して行っていた選手が横から突っ込んだとのことでした。反則野郎のせいで星野さんのホイールは大破してしまいました。ドラフティングの禁止は、こういう事故の防止という側面もあります。

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途中で仲間に追いつくと、たいがい後ろにはドラフティングしているヤツがいました。仲間を抜くときに、ドラフティング野郎に聞こえるように「金魚のフンがくっついとるね」と声を掛けるも、そういうヤツは止めないんですよね。ゴール後にも山田由枝・ヨッシーが「私と竹内さんの後ろについてた三人が、絶対に前に出なくて頭に来た!」と怒っていました。ヨッシーは年齢別で優勝した強豪ですが、男が女のケツについて楽するなんて情けない限りです。僕は最終的には着いていたヤツもヨッシーもちぎったようで一安心でした。そして、決して誰もドラフティングしていなかった仲間を誇りに思います。

 

バイクは平均時速35キロくらいでは行きたいなと思っていましたが、34.6キロだったので、まあまあな感じだったと思います。80キロ、2時間17分26秒でした。

 

バイク~ランのトランジットでバイクから降りると、いきない右脚大腿部が痙攣しはじめて、こりゃ大変なランになるぞと覚悟。まずは塩を摂ろうと思ったら、塩を忘れたことに気づく。周回コースを一周してきてから、自分の荷物に駆け寄り、塩を探しだして再スタート。この大会は再スタートばかりでした。

 

ランの途中はずっと痙攣との戦いで、スピードを上げることが出来ず。もう歩いちゃおうかなと思っていると、愛知トライアスロンのボス、桑原さんが僕を抜き去っていくときに「みんなツラいよ」と声を掛けてくれました。そうなんです。ツラくない人なんていない。みんなツラいのに、おれだけ逃げるわけにはいかない。動けるうちは走ろうと心に決めて、ジェルを摂ると気持ち悪くなるのは分かっていても食べ続け、塩を摂り、水をかぶり、脚に掛けて冷やし、苦しさレベルは4分10秒/kmくらいなのに、ペースはやっと5分20秒/kmを切る程度と遅く、一周4キロ×5周回だったのを、5キロの4周回と勘違いしていて、4周目にGPSの数字を見てがっかりしましたが、それでも粘りに粘り、最後はランの途中で抜かれたチームメイトの森くんに追いつき、同時にゴール。ゴール後に握手していると、「年齢の違う二人が同時にゴール!素晴らしい握手ですね!」実況されましたが、すいません、チームメイトです。

 

友達が撮ってくれた写真からでも、前半よりも後半のほうがフォームが良くなっているのがわかります。

前半、腰が落ちています。

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後半、多少は腰が上がってきて、前傾になってきています。

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GPS計測で20.56キロを1時間53分6秒。5分30秒/kmペースとズタボロでしたが、我ながらよく粘ったと思います。

 

トータルは4時間59分48秒と目標から30分遅れ。

とにかく情けない、不甲斐ない、良いところが一つもない大会になってしまいました。うんざりです。トライアスロンをやめたいくらい。Facebookに投稿された友達の楽しそうなレポートを見ると、なおさら情けなくなってきます。

 

仕事が忙しくて、前日、何時に寝ても朝4時には目が覚める、という状態が何週間も続き、二日前には不整脈が出て、前日からは胃の痛みもあり、実はその時点で勝負ありだったのかもしれません。

 

トライアスロンは難しいです。