名古屋ダイヤモンドドルフィンズは群馬クレインサンダースをドルフィンズアリーナに迎え、2025年の初戦を戦いました。群馬は2024年末現在で19勝7敗の東地区2位。6連勝でドルフィンズアリーナに乗り込んできました。はっきり言って強い。
群馬はディフェンスのチームで、オフェンスのペースが遅く、毎攻撃ごとにしっかり時間を使い、確実に仕留めてくるという、ドルフィンズとは真逆のスタイル。
そんな中、第1Q、第2Qともにドルフィンズのペースで進み、ハーフタイムには50対41。いつも失点を40点以下に抑える群馬としてはかなり失点が多い前半でした。
が、ここからですよ。第3Qの入りがふわっとしていて、何か緊張感を感じない。ここで一気に叩いて、息の根を止めないといけないのに、逆に0-8のランを許し、あっという間に1点差。3Qのドルフィンズはわずか10得点に終わり、60対61と逆転を許してしまいました。
第4Qも群馬のペースで試合が進み、一時は再逆転するものの、最後は群馬にスリーを決められて万事休す。
後半は27点しか取らせてもらえず、完全に群馬の試合でした。というか、ドルフィンズどうした?ここのところ3Qでやっつけてきたのに、この試合の3Qの入りは本当にふわっとしてたぞ。やられる雰囲気があった。群馬が強い、群馬のペースというよりも、負けるべくして負けた感じがするよ。
群馬は強い。でもドルフィンズも強い。今日は勝てる試合でした。この試合は「負けたけどいい試合だった」とは言い難い試合でした。2試合目は勝つ!