五島長崎国際トライアスロン(バラモンキング)まで三週間。二日に分けてではありますが、ビッグデーを慣行しました。ビッグデーというのは、本番の大会、スイム3.8km、バイク180km、ラン42kmほどではないにしろ、距離をしっかり踏むことを言います。
土曜日はSQUAD TAKUYAのチーム練習に参加して、せんせいの指示に従って、峠ありのコースでバイクを160km。ホイールも決戦仕様にチェンジ。アイオロスの翼を装着。
せんせいは「サイクリングペースでいいです」とは言うものの、そんなペースでは終了が16時半になってしまう恐れがあるので、サイクリングに毛くらいは生やしたペースで敢行。ここのところ、暑さにやられて熱中症に陥っていたので、途中でしっかり補給したり、水をかぶったりして、熱による体の負担を減らすように努力しました。おかげで、最後は強度を上げて160kmを終了することができました。やれやれです。
続く日曜日は朝からチームのスイムコーチ、井野さんのプライベートレッスンで1700mほどのスイム。動画を撮影してくれて、修正すべき点と、修正する方法を指導してもらいました。ここまで来たら、インターバルで速くなるわけないので、技術を少しでも身に着けられるように繰り返すのみです。
うちに帰ってからはランに突入。ランも補給をしっかり。水分、塩分、エネルギーです。アップ3kmの後は、5分18秒/kmくらいのペースで20㎞。最後の1kmは4分27秒/kmまで上げて、無事に終了。うむ。大会では5分20秒から25秒くらいのペースで走ろう。
これで終わりかと思いきや、そうはいかず。うちに戻ってからは筋トレを少々して、ローラーでバイク。前日にうんざりするほどバイクに乗ったのに、この疲れた状態からのバイクです。アップとダウンは除いて、平均192wで30分。
いやー、よーやったわー。この数か月はこれでもかってくらい練習しました。完走するだけならこんなにやる必要ないけど、それなりに結果を出したいから、いろんなことを犠牲にしてやってきました。これで残りの3週間は調整に入ります。そして本番は、そのときのベストを尽くすだけ。二日間、やり切ったという感覚があるので、スッキリしました。もう、大会に出場しなくてもいいかも(笑) まあ、そんなわけにはいかないので、三週間はしっかり調整して、しっかり仕事して、五島に乗り込みます。