トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

五島長崎国際トライアスロンの旅、スイム!

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

レース当日です。ロングディスタンストライアスロンの朝は早いです。3時に起床して準備します。この日の朝ごはんは前日にスーパーで買っておいた助六寿司とヨーグルト。たくさんの水分も。

4時15分くらいには宿を出発して、スイム会場まで運んでくれるシャトルバスに乗り込みます。この辺りの段取りも良くて、大会として醸成されているのがわかります。スイム会場までは30分ほどで到着して、朝日が昇ってきました。

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朝日が昇ります。

地元の小中学生が描いてくれた応援の看板がたくさんあります。

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心に沁みるやつです。

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バイク周りをセット。とはいえ、今回はバイクシューズは取り付けないことにしたし、ヘルメットも置いておけないので、タイヤの空気を入れて、サイクルコンピュータをセットするくらいで、そんなにやることがありません。隣にはCEEPOの異形バイク、Shadow-Rがありました。すごいっす。

続いてバイクバッグをセット。ちょっと結んで高くしておくことで、間違えにくくしました。もちろん簡単にほどけるようにしてあります。

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早めに出発したおかげで時間は充分。佐藤先生やミナコさんと挨拶して、ゴール後に受け取る荷物を預け、いよいよスタートゲートをくぐります。

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スイムアップの後、最前列から5列目くらいで7時ちょうどにスタート。海は風の影響か、うねりと流れがあります。さっそくバトルに巻き込まれ、時には掴まれ、時には上に乗られるも、僕もそこそこの経験を積んできているので、冷静に対処します。レベルが拮抗しているのか、集団がばらけず、ずっとバトル状態で700m~800m地点と思われる2個目のブイを右折。ここからは波とうねりが大きくなり、バトルもそのままで3個目のブイを確認できません。最初の位置取りを間違えたかな…。3個目のブイを右折し、すぐにある4個目のブイも右折。この辺りでやっとバトルから解放されましたが、すでにけっこう疲れていました。やっとのことで一周目を終えて、GPSウォッチ(ガーミン)を確認してみると、なんと37分が経過。マジか。予定では一周目は33分から遅くても35分以内のはず。バトルで相当の時間をロスしたようです。

水を一杯飲んで、二周目に入ります。なんとかペースの合う人を探して引っ張ってもらいますが、そもそもスイムが得意ではない僕にできることはそれくらい。なんとか1時間15分くらいでスイムを終えられないかなーと、考えながら泳ぎます。2個目のブイを曲がると、さっきよりも大きなうねりと波。波で酔った人もいたようです。ブイはまったく見えないので、とにかく周りの人を当てにして泳ぎます。最後のブイを回り、なんとかスイムを終えるも、なんとタイムは1時間21分18秒。ロングの大会でワースト記録を叩きだしました(笑) 順位は完走者536名中319位。自分でもいったい、なにが起こったのかわからない状態ですが、今さらどうしようもないしね、と、けっこう冷静でした。