僕も2012年まで所属していた常滑青年会議所(JC)の新年懇親会に出席してきました。毎年のことなので、昨年も書いていますね…。
僕はまだ比較的若いOBだし、一応?歴代理事長?なので、可能な限り出席するようにしています。
2019年度の理事長は水野裕仁君。
噛みまくってましたが、熱い思いの伝わる、素晴らしい挨拶でした。あのヘイシン(水野君の会社名)が理事長として。こんなに立派に挨拶するなんてね…。僕は常滑JCの理事長として、一年で300回くらい挨拶しましたが、新年懇親会での理事長挨拶が、一年で最も緊張する挨拶なんですよね。多少、噛んだりするのは仕方ないことです。
挨拶の中でも言っていましたが、ヘイシンが入会したのは2010年度。僕が理事長を務めていた年なんです。僕が入会した年の理事長だった加藤久豊さんのイメージが、僕の理事長のイメージである通り、おそらくヘイシンにとっての理事長のイメージは僕なのかもしれません。JCの理事長って特別なんですよね。新入会員にとってはバケモノ級の凄い存在に見える。あ、でも、ヘイシンは僕にはずっと馴れ馴れしくしてたから、そうでもないのかw
そんな縁もあって、僕にも挨拶に来てくれました。いやー、理事長をやらせてもらえる人って、一年に一人だけですからね。幸せなことです。僕はあの一年に命を懸けてましたよ。マジで。大変だったけど、あんなにかっこつけた一年はなかったな。ヘイシンもせいぜいかっこつけて、楽しんでほしいと思います。
2019年度のOB会長は伊藤譲一さん。
相も変わらず飄々とした雰囲気で、OB会長にふさわしくないw挨拶をしていました。ああいう人になりたいんですけど、まあ無理ですよね。僕は僕でしかない。それに気づかせてくれたのも理事長職でした。
常滑JCの会員数は減少する一方です。僕が理事長のころよりも10名くらい減っています。常滑JCは常滑市内が活動範囲だけど、JCというのは愛知県も東海地区も、全国も、なんだったら世界だって、仲間と繋がっています。こんな組織は他にありません。JCに所属している、あるいは所属していたというだけで、すでに信頼できる仲間です。こういう組織に入らないのは、本当にもったいないことだと思います。
成長したい人、仲間を作りたい人、まちに貢献したい人、なんかよくわからない人。どんな人でも拒まず、受け入れてくれるのがJCです。僕なんてJC大嫌いでしたからねwマジでwそんな僕にすら理事長をやらせて、人に薦めさせてしまうのがJCです。
振り返ってみると、あんなにも常滑のまちのためになることを真剣に考える時期は、もう二度と来ないかも。毎日毎日、まちのことを考えた時期でした。一人でも多くの人がJCに入って欲しいと思います。