トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の竹内です。
フルマラソン3時間半くらいのランナーが完走した感想だと思って読んでください。
IZU TRAIL Journeyは24.9キロ地点のこがね橋エイドです。こがね橋では、朝、出切らなかったウ〇コをするために、まずトイレに並びました。いや、長丁場ですからね。これ、めっちゃ大切です。
出すものを出して、次に入れるものを入れます。伊豆名物の桜葉餅をいくつかとバナナ、みかんを放り込んで、水分をボトルに補給しました。涼しいからと言って舐めていると、途中で水分が無くなって大変なことになるので、エイドでは必ず水分を満タンにします。ITJではメダリストのスポーツドリンクが提供されるので、有効に活用したほうが良いですね。
補給を終えて、そろそろリスタートだと思っていると、静岡県の同業者、菊田瓦の菊田さんに遭遇。
なんか僕、変な顔してますね…。
エイドに到着したばかりの菊田さんとお別れして、僕はコースに復帰。ひたすら坂を登ります。走ろうと思えば走れるけど、ここは無理しちゃいけないと思って歩きを多くいれました。
あ、そうそう。今回のITJですごく助かったのが、コースの高低差が一目でわかるゼッケンです。どういうことかというと、こういうこと。
ナンバーの下が高低差図なんですけど、上下が逆になっています。普通に着けるとただただ見にくいのですが、レースナンバーベルトで着けると…
なんと持ち上げたときに、ちゃんと見られるという優れもの。
地図はほとんど見ないけど、高低差はしょっちゅう確認します。苦しいのは上りなので、上りに入ったときに、この坂が標高で何メートル登るかということを確認すると、気持ちとペース配分がとても楽になります。僕が使っているガーミン920は標高も表示できるので、高低差図とガーミンでバッチリです。坂は距離よりも標高差です。
坂を上っていると、菊田さんが追いついてきました。ちょいちょい走っていたし、けっこうな人数を抜きながらだったので、追いつかれたのには少しびっくり。その後はずっと一緒に走ることに。
こんなふうに木の根っこをくぐったり
橋を渡ったりします。
まあ、ほぼほぼハイキングな写真ばっかですけど、ちゃんと走ってますw
そうこうしているうちに、仁科峠が見えてきます。
ここからがITJの核心とも呼べるコースです。
続きます。