トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
再び登りに突入!焼額山へ!
17キロ地点の第1エイド、ダイヤモンドスキー場ではバナナ二切れ、コーラ2杯をお腹に入れ、スポーツドリンクタブレットを入れたボトル2本に水を補給して再スタート。二つ目の山頂、焼額山に向かいます。第2エイド奥志賀高原までの距離は9キロほどですが、ダイヤモンドから焼額山まで一気に標高差350メートルを上げ、また一気に300メートルほど下るので、脚に与えるダメージは距離以上に大きくなります。
過去二回の焼額山の登りでは、立ち止まる選手が何人かいたのに、2022年は誰も立ち止まりません。例年よりもタイムが早いので、選手のレベルが高いということかも。当然、疲れは感じるものの、練習の成果で登ることはできるので、たんたんと登り、数名をパスします。登り切ったところのわずかな平地で息を整え、奥志賀高原に向かって下ります。前年はここでつま先が痛くてあまり走れませんでしたが、今回は走って下れました。
エイドで補給するも、水分が減っていないことに気づく。
26キロ地点、第2エイド奥志賀高原でもバナナ二切れ、コーラ二杯、温泉まんじゅうを放り込み、ボトルの水を補給しようと、ボトルを取り出してみると、ほぼ減っていません。寒いのもあって水分補給をおろそかにしている感じ。あまり良くないけど、今更どうしようもないので、ここから先にしっかり飲むことにして走り出します。
緩い下りのロードと走れるトレイルのはずが、貯金を使い果たす(笑)
奥志賀高原からコースの最低地点、熟平までの3.5キロは緩い下りのロード区間。ここでも昨年はあまり走れませんでしたが、2022年は走れました。とはいえ、一昨年、初出場のときほど走れていないと感じていて、後に記録を見てみると、ちょうど感覚通りの結果でした。
熟平からは再びトレイルに入ります。第1エイドと兼用の第3エイドに向かうルートは走れるトレイル。美しい紅葉のシングルトラックで、走ることができれば最高に楽しいコース。が、走れず(笑)どうやら序盤に飛ばしていたらしく、すでに脚は売り切れ寸前。走れるコースなだけに走れないのが気持ち的にキツい。
序盤の貯金を遠慮なく払い戻しながら、平地と下りだけはなんとか気持ちで走ります。熟平から第3エイドまでの10キロが遠い…。表彰台なんて生意気なことを言ってごめんなさい。まったくもって無理です。
40キロ地点の第3エイド、ダイヤモンドスキー場に到着したころには疲労困憊。果たしてゴールできるのか?と心配になるくらいですが、第4エイドまでは5キロしかないので、まずは第4エイドの蓮池に向かいます。
続きます。