祭から一週間、薄暗くなるころにうちのチャイムが鳴ったので、玄関の扉を開けてみると
提灯をもった若者二人。祭で使者という役目を担った二人です。そういえば二人はイトコ同士じゃないの?
祭の練習をする場所『若衆小屋』へ来いと促されたので、仕方なく歩いていきました。
若衆小屋はワイワイと盛り上がり中。ここから先は諸事情により炎上必至なので写真自粛w
中に入ると拍手で迎えられ、厳正なる?選挙の結果、次年度の大行司(だいぎょうじ)に選出されたと、今年度の大行司から報告されました。大行司というのは、簡単に表現すると祭の総責任者です。祭をちゃんとやってきて、地元で活動してきたのを認められたって感じですかね。名誉職ってものとは違って、やることも決めることも、課題も山盛り。
なんか、もっとおっさんたちがやっていたイメージなのに、僕が大行司なんて違和感アリアリです。なによりも、大行司になると御車(山車)に着けないのが嫌。法被とパッチに草鞋を履いて、塩をかぶりながら御車を曳くということができなくなって、羽織、袴で後ろを着いていくだけ。んー、つまらんw
つまらんwとは思うけど、大行司がいないと祭は成立しないし、しっかりと役目を果たさなければいけないと思っています。
あー、こっから二年間は大行司です。よろしくお願いいたします。