近頃、屋根工事業界で話題沸騰のドローン。屋根専用にすることによって、操作を簡単にしたドローンを爆高な金額で提供する業者も現れて、それを導入する業者もチラホラ。
新しいもの好きな僕は、そもそもドローンに興味津々。トライアスロン仲間の鹿島さんは一年以上前にドローンを導入して、事あるごとに撮影してれます。
名古屋の松坂屋でドローンの展示会が開催されていたので行ってみました。
今回は松坂屋に入っているヨドバシカメラ(松坂屋にヨドバシカメラが入る時代なんですね…)がDJIというドローンを4種類、デモフライトさせていて、撮影してきた動画を見せていました。
展示されていたのはファントム、マヴィックプロ、マヴィックエアー、スパーク。写真にはエアーが写っていませんが、プロとスパークの中間くらいの大きさです。
今、うちの業界で流行っているのはファントムですが、デカいから風には強いけど、屋根以外に使うにはデカすぎる、カッコ悪いwのでハナから却下。見た目は大切です。
スパークはちっちゃくて、まさしく手のひらサイズ。なので携帯性はすばらしいけど、ちっちゃい分、バッテリーが弱くて16分しか使えないし、ちっちゃすぎることで、やっぱり風に弱いので、これも却下。
となると、残すはマヴィックエアーとマヴィックプロ。これが一長一短。
飛行時間はエアー21分に対して、プロが27分とプロが上回ります。
映像の解像度に関しては、双方同等。しかし、プロは露出を変えられるのに対して、エアーはオートのみなので、プロのほうが使い勝手が良さそう。
風に強いのは一回り大きいプロ。鹿島さんが使っているのを見ても、確かに風には強い。ところが、後方の障害物センサーが装備されているのはエアーで、プロには装備されていないので、バックしながらの撮影時にぶつかる可能性があり。
エアーには動画を撮影するときに、自動で撮ってきてくれるモードがたくさん。プロにはほとんど無し。自動追尾もプロが後ろか横なのに対して、前方をバックしながら追尾というか、先行してくれるらしい。
値段はプロのほうが高いでの、エアーのほうが助かります。
なるほどー、一長一短ですねーと、ヨドバシカメラの店員さんと話していると「うちとしては、今回のセールで買ってほしいんですけど、実は6月にプロの新型が出ます」と。エアーに搭載されている後方障害物センサーや動画の撮影モードが、ほぼプロにも搭載されるみたい。
ってわけで、6月ならうちの決算にも近いし、決算次第で考えることにします。