昨日のブログ(諦めずに進み続ける - トライアスリート屋根屋、yoshikixxのブログ)の反響が、愛知県の一部のトライアスリート界で大人気です(笑)まあ、身内ネタなんですけど面白かったなぁ。トライアスロンやってて、あんなに笑ったのは初めてでした。
トライアスロンもシーズンですが、フランスではツール・ド・フランスの真っただ中です。僕も毎年、楽しみにしているのですが、今年はpodcastであの人が解説しています。
ツールにランスが戻ってきた
四十代半ばの僕たち世代にとって、ツール・ド・フランスのスターと言えば、ランス・アームストロング(米)です。
精巣がんを克服したのち、前人未踏のツール7連覇を達成し、さらにそののち、トライアスロンやMTBの世界で活躍していたときに、現役時代のドーピングを認め、ツール7連覇をはく奪された選手ですが、未だにとても大きな影響力を持ち続けています。
ドーピングに関して言えば、当時のロードレース界は薬物汚染がひどく、ほとんどの有力選手が行っていたと推測され、ランスと死闘を繰り広げたマルコ・パンターニの最期は薬物によるものでした。実際にランスのチームメイトはほとんどがドーピング違反で捕まっていて、なぜランスだけが捕まらなかったのかが疑問なくらい。アメリカという市場を得たいUCI(国際自転車競技連盟)の大人の事情というヤツなんだろうと僕は考えていて、ランスがドーピングを告白し、批判にさらされたときは、何をいまさらと感じたものでした。
ランスが始めた事業の一つにLIVESTRONGという財団があります。LIVESTRONGはガン患者やガンを克服した人たちを支援するために、自らもキャンサーサバイバーであるランスが立ち上げたもので、Japan for LIVESTRONGには、僕の仲間も主要メンバーとして参加しています。
そんなこんなでいろいろとあるランスですが、なんだか今年のツールではPodcastで解説を始めたようで、アメリカでは凄まじい再生回数を稼いでいるようです。
本人は遊びのつもりだったみたいですが、やっぱりランスの影響力は凄いですね(^^;)
僕の英語は日常会話程度で、こんな解説はまったくもってわかりませんが、解説を何回か翻訳してくれているブログがあり、第4ステージでサガンが失格になったことについて、ランスが語っているのを訳してくれているので、それも貼っておきます。
ゲラント・トーマスを失うも、エースのフルームとチーム・スカイは安定していて、期待していたリッチー・ポートが落車リタイアし、コンタドールやキンタナは調子が悪そう。アルやバルデでは小粒で勝負にならないので、このまま決まってしまいそうですが…。
キンタナが復調し、コンタドールが最後の輝きを見せてくれることに期待して、今年のツールも観続けたいと思います。
ではでは。