二年に一度、開催されるトランス・ジャパン・アルプス・レース(TJAR)。
ブログにも何度か名前は登場させていますが、ちゃんと書いたのはずいぶん前でした。
考えてみれば二年に一度の開催なので、前回、書いたのは2016年、まだアメブロで書いていたころでした。
TJARといえば、総距離415km、累積獲得標高約27,000m、制限時間8日間で、富山湾をスタートして、北アルプス、中央アルプス、南アルプスの名だたる名峰を通過して、駿河湾まで至る、日本の長距離人力移動族の最高峰と言っても過言ではないトレイルランニングのレース。
TJARに出場するためには、定められた条件をクリアした上でエントリーし、全国から集まった猛者たちだけで選考会が行われて、選出されなければいけません。僕はまだ公式な記録を持っていな部分があるので、エントリーすらさせてもらえません。
4年前に開催されたときに、NHKがBS1で特集番組を放送し、それが反響を呼び、二年前には各山頂に応援する人たちがたくさんいるという現象が起こりました。今年も同じような状況になるんだろうと思います。
僕も一度、応援というか、走っている選手を見てみたいと思っているのですが、今年はもしかすると、それが叶うかもしれません。
コースはざっくりと上の地図のような感じですが、北アルプスから上高地に降りてきて、中央アルプスの木曽駒ケ岳に繋ぐ間のこの辺り
だけはロードを走るんです。本当なら日本アルプスのどこかの山頂で応援したところですが、日本アルプスは動物と一緒に入ることができないので、ロードのどこかで選手と会えたらいいなと思っています。
今年のTJARは8月11日から8月19日まで。多くの人が盆休みの期間にハマると思うので、とんでもないことを成し遂げようとする選手たちの姿を、一人でも多くの人に目撃してもらって、声援を届けてもらいたいものです。