ここんところ日本の瓦「和型」が乗った建物を紹介していなかったので、うちから比較的近くにある建物を二軒、紹介します。
一件目は普通の住宅。ちょっと奥まったところにあるので、今まで気づかなかったのですが、現場に行ってたまたま見つけました。
右側の建物。蔵だと思いますが、漆喰ではなく、レンガが積まれています。
破風のあたりとか、めっちゃかっこいい。なんていうか、モダンな雰囲気です。
電線が邪魔だな…。
違う角度から見てみると、塀にも同じレンガが使われていて、母屋の雰囲気と相まって、素晴らしいバランスを醸し出しています。
さらに違う角度から。この蔵があることによって、通りの雰囲気がオシャレになっています。建物というのは、まちの景観を造る大元なので、統一感のある建物になるようにすると、まちの価値が上がりますね。
影盛鬼瓦はオリジナルのデザインんで迫力満点。紐のし瓦に負けない存在感。
二軒目は阿久比のイタリアンレストラン『トラットリア ラ ピアンタ』です。
このお店は10年くらい前からあるんじゃないかな?
当時、瓦をそのままにリノベーションしているのを見て、嬉しく思ったものです。
蔵の雰囲気を残してあります。ずれてきていますが、刻み袖も美しいです。
玄関は和洋折衷。
こういう建物で食べるイタリアンなんて美味そうです。
僕は行ったことないけど、女房はあるそうです…(´-ω-`)
こんなレストランが増えるといいのになあ。