トライアスロンの日本ナショナルチーム合宿に参加していた小林選手が、昨日、バイクの練習中に亡くなりました。
トライアスロン 国内10位選手 自転車練習中に転落死 | NHKニュース
原因は下り坂でコーナーを曲がり切れず、ガードロープに接触し、乗り越え、高さ数十メートルの崖から転落したことです。
今回の小林選手の事故が、スピードの出し過ぎに起因するものかどうかはわかりませんが、アマチュアであれば、自転車乗りにしろトライアスリートにしろ、下りを速く走る必要はありません。
はっきり言って、速く走る必要なんて全くありません。
安全に下る必要はありますが、速く下っても、なんの意味もありません。
素晴らしい人生を与えてくれるサイクルスポーツが、悲しいものにならないように。
2020年の東京を目指していた、日本トライアスロン界の希望、小林大哲さんの御冥福をお祈りするとともに、サイクルスポーツを愛する全ての方の安全を。