トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

峨山道トレイルラン、第4エイド土川~第6エイド矢駄

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の竹内です。

 

峨山道トレイルランは第4エイドの土川から第5エイドの徳田、第6エイドの矢駄に向かいます。

f:id:yoshikixx:20181017175259j:plain

この辺りからはトレイルが荒れているところが多くなってきます。倒木があったり、ぐちゃぐちゃのどろどろだったり。子供のころに、こんなところを走って帰ったら、確実に怒られるヤツですw トレイルランニングだと怒られないから、泥なんてウェルカムです(笑)

 

10時20分頃に第4エイドを出発し、距離1~2kmで標高100mくらいを登ったり下ったりする山を三つ。そんなにキツくはないけど、地味に脚を削られていく感じ。おそらく僕と変わらないレベルながらも、前半に飛ばした人たちが上りになるとペースダウンしていて、上り坂の度に何人か抜くことができます。いつも前半は抑え気味にするので、僕のペースが落ちることはありません。心拍数も最初から最後まで上げないように意識していたので、極端な疲労は感じませんでしたが、しかし、大殿筋、中殿筋、ハムストリングスといった登りで使う筋肉群に疲労が来ていることは間違いありませんでした。

 

第5エイド徳田の手前、1~2kmのところ。短くも急な登り坂の手前で女の子を発見。明らかに疲労困憊。ヤバそうな感じだったので「かなりヤバそうですね」と声を掛けました。人は「大丈夫ですか?」と聞くと「大丈夫です」と答える生き物なので、あえて「ヤバそうですね」と声を掛けたのですが、返ってきた答えが「ヤバいです」だったので、質問の仕方は正解だったみたい。

見た目からハンガーノック(エネルギー切れ)の疲労であることは明白だったので「ちゃんと食ってますか?」と聞くと「あんまり食べられないんです…」と。「無理にでも食べたほうが良いですよ」と言ってみたものの、僕はジェルしか持っていないし、他の人から食べ物をもらったら、失格になるかもしれないので、そのまま先に進むことにしました。

気になって坂の上から振り返ると、彼女は竹を拾い上げ、杖にするには短すぎたのか、怒りとともに投げ捨てていました。あの姿は笑えた…。

後に分かったのですが、彼女は愛知県の人で、僕の友達、福岡さんと一緒に来ていた舞ちゃんでした。Facebookとかで見ると、普段はあんなに可愛いのに、人って追い込まれるとあんな風になるんですねw

ちなみに舞ちゃんは、拾った杖を両手に最後まで歩みを止めず、見事に完走を果たしました。あの状態から25kmほどの距離を進んだというのは、凄いの一言。尊敬に値します。可愛くて強い舞ちゃん。どっかスポンサーになってあげてください。

 

一方、僕も膝に違和感を感じるようになり、決して良い状態とは言えませんが、なんとか第5エイドの徳田に到着。徳田では女房と小夏さんが出迎えてくれたので、写真を一枚。

f:id:yoshikixx:20181017172816j:plain

写真右奥の青い選手は石田賢生選手ですね。今、気づきました。

 

ここではおにぎり二個とイカダンゴが配給されます。30分に一個のジェルを摂っているので、エネルギー不足は感じていないけど、固形物を食べると気分が違うので、ばくばくと完食。コーラも飲んでリフレッシュ。

でも、まだ48km地点。トレイルの三分の二は、だいたい半分くらいのダメージの感覚。これから先、まだ同じくらいのダメージが襲ってくるかと思うとうんざりします。もう充分走ったよね…。25kmを残して、この膝の状態というのはかなりヤバいよ…。

 

徳田を12時45分頃に出発して、嫌々ながらも第6エイドの矢駄(やだ)に向いました。

矢駄に向かうトレイルでは橋が落ちていたりしました。

f:id:yoshikixx:20181017173220j:plain

でも、まあ通れるからOK。

 

高圧線の鉄塔の下からも写真を撮りましたが、のんびりしていたのはここまで。

f:id:yoshikixx:20181017173626j:plain

 

この締まった砂利の、緩く長い下りで僕の膝は崩壊。下りの度に膝の痛みで歩くことを余儀なくされるようになりました。

f:id:yoshikixx:20181017173708j:plain

練習で距離を走れていなかったので、筋力が持たなかったのかもしれません。

 

ミニスカートの女の子の後塵を浴び(決してわざとではない)ながら、下りはゆっくりと進み、上りと平地で盛り返すというのを繰り返しました。毎回、上りで抜いては下りで抜かれる僕を邪魔だなと呆れる選手もいたと思いますが、そのときのベストを尽くしていたまでなんです。

 

第6エイドの矢駄には14時30分頃に到着。10kmに二時間ほどを要しましたが、あの膝の状態ならそんなもんでしょう。

f:id:yoshikixx:20181017174521j:plain

 

ここでも石田賢生選手と会いましたが、人見知りの僕は結局、一度も話しかけず。もったいないことをしました…。

峨山道トレイルラン、第2エイド稗造~第4エイド土川

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の竹内です。

 

第2エイド稗造から第4エイド土川までです。

f:id:yoshikixx:20181016192758j:plain

地図が折れ曲がっているのは、実際に持って走ったからです。見にくくてごめんなさい。

 

第2エイドの稗造の出口には、地元のおばあちゃんが数人いて、応援してくれます。みんな「ありがとう」とか「いってきます」とか言いながら通過します。

f:id:yoshikixx:20181016184326j:plain

稗造を越えてからはポール(ストック)の仕様がOKになります。

 

もう、このトレイルなんて最高です。

f:id:yoshikixx:20181016184545j:plain

 

家があるところでは、必ずと言って良いほど、応援してくれる人たちがいます。

f:id:yoshikixx:20181016184632j:plain

f:id:yoshikixx:20181016184943j:plain

f:id:yoshikixx:20181016185023j:plain

一緒に写真を撮るおバカさんは僕くらいなのか、みんな喜んでくれます。応援ありがとうございます。

この辺りで軽トラに乗ったおじさんから「トップが通過してから1時間20分だぞ」と教えてもらいましたが、そんなの気にしてないって(笑)

 

北陸には立派な家が多いです。瓦は黒い釉薬で、庇と壁の当たる部分に飾りが入っている家もちょいちょいありました。

f:id:yoshikixx:20181016185230j:plain

 

稗造から第3エイドほこ(金に也)打までは7kmほどなので、1時間ほどで到着しました。和気あいあいとしています。

f:id:yoshikixx:20181016185423j:plain

第3エイドではトランス・ジャパン・アルプス・レース(距離415km!)でも上位に入る実力者、チームR×Lの石田賢生選手に追いつきました。追いついたと書くと、まるで僕が速いようですが、石田選手は往復組なので、すでに100km以上を走破しています。普通に動いているだけでも凄い。しかも、他の選手に頼まれて、記念写真に笑顔で入っています。

 

水分を補給して、9時前には出発。9km先の第4エイド土川に向かいます。

どうやら石田選手とほとんど同時にリスタートしたようで、石田選手が少し前を行きます。

f:id:yoshikixx:20181016191010j:plain

石田選手くらいでも歩くときは歩くんだなと一安心。走るときも決して速すぎず、淡々と刻んでいく感じ。超長距離選手の走りは勉強なります。ペースが合うのか、この先、なんとなく抜きつ抜かれつすることになりました。

 

でっかい風車の下を抜け

f:id:yoshikixx:20181016191453j:plain

 

美しいトレイルを抜け

f:id:yoshikixx:20181016191529j:plain

 

秋晴れの田園を抜け

f:id:yoshikixx:20181016191604j:plain

 

でっかい家の前を駆け抜け

f:id:yoshikixx:20181016191645j:plain

 

第3エイドから1時間20分ほどで第4エイド土川に到着してみたら普通の家(笑)

f:id:yoshikixx:20181016191756j:plain

こんなふうに協力してくれるなんて。この辺りまで来ると、かなり疲れが出てきていて、トイレを待っている間にも太腿をほぐすように揺らしたりしました。

距離にして、まだ半分。こりゃあヤバいなと思い始めたころです。

 

続きます。

峨山道トレイルランスタート~第2エイド稗造

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の竹内です。

 

まずはスタートから第2エイドの稗造(ひえづくり)21kmまでです。

f:id:yoshikixx:20181016084754j:plain

 

前日に羽咋市で受付を済ませ、回りそうで回らない寿司屋でめちゃくちゃ美味い寿司を食い、参加賞で貰える入浴券を使って温泉に入り、スタート地点の大本山總持寺祖院に移動しました。總持寺祖院に移動してから市営駐車場でキャンピングカー泊。市営駐車場には綺麗なトイレもあって快適です。

 

峨山道トレイルランはけっこう至れり尽くせりで、まあまあな量の米、前日と当日の入浴券がもらえるて、同じく前日と当日の仮眠所も用意されているし、ゴール後の豚汁やおにぎりももらえます。風呂券と仮眠所だけでも嬉しいですよね。

 

朝5時のスタートに合わせて3時半に起床。朝ごはんはコンビニのおにぎり二個と大盛りの豚汁。大会の当日はなぜかおにぎりと豚汁にしたいんです。

 

4時半ころにスタート地点の總持寺祖院山門前移動して、小夏さんと一枚。

f:id:yoshikixx:20181015171948j:plain

実は今回、CEPのランソックスを新調しました。数年前にCEPのアンバサダーというのをやらせて頂いて、今は無関係なのですが、やっぱり良いものは良いってことで、ちゃんと買って使っています。

 

おそらく市長と思しき人の挨拶。早朝からご苦労様です。

f:id:yoshikixx:20181015172509j:plain

スタートの合図は總持寺祖院の住職でした。

 

スタートしてからしばらくはロード。ご迷惑をおかけしているのに、早朝から家の前に出て応援してくれる人が数多くいて感動します。このスタート直後が最も好きな時間かも。

f:id:yoshikixx:20181015173030j:plain

 

スタート直後はちょっとロードを走り、なんだかお寺さんの境内を走りして、選手がばらけるようになっています。山に入るときには必ず渋滞するので、早めにばらけさせてもらえるのは助かります。

f:id:yoshikixx:20181015173010j:plain

 

うにゃうにゃとロードとトレイルを繰り返しながら、5km地点の最初のエイド古和秀水(こわしゅうど)に到着。

f:id:yoshikixx:20181015174825j:plain

さすがに5kmなのでセンサーをピッとやって、即出発。第2エイド稗造までは各エイド間最長の16km。

緩くアップダウンを繰り返すトレイルが、とても走りやすいコースです。

 

夜明けを迎えると少しだけ雲海が見えました。

f:id:yoshikixx:20181015175727j:plain

 

とはいえ、階段もあります。序盤の階段で無理すると、後々に響くので、余裕を持って登ります。

f:id:yoshikixx:20181015180023j:plain

 

峨山山頂に到着。今大会の最高到達地点です。

f:id:yoshikixx:20181015175841j:plain

 

こういう道を走っているときが、トレイルランニングの楽しさだと思います。

f:id:yoshikixx:20181015180152j:plain

 

スタートから2時間50分ほどで、第2エイドの稗造に到着。エイドと言っても水分と塩しかないので、水分だけ追加して、早々に出発します。このころには雨がパラついていて、カッパを着るか迷いましたが、結局、一度もカッパを着ることはありませんでした。

f:id:yoshikixx:20181015180313j:plain

僕も含めて、まだまだみんな元気です。

 

続きます。

峨山道トレイルラン、いろいろと痛いけど完走しました!

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の竹内です。

 

峨山道トレイルラン、73km。両膝が逝き、いろんなところが擦れて痛くなりましたが、命からがらゴールしました。

f:id:yoshikixx:20181015084215j:plain

距離は73kmながらも、獲得標高は2900m程度なので、IZU TRAIL Journeyの獲得標高4400mと比較すると楽なんじゃないかと思っていたら、とんでもない。峨山道トレイルのほうがキツい!向き不向きもありますが、僕にはこのコースはキツかった…。

 

前日に石川県羽咋市に入り、受付と競技説明会を済ませました。

f:id:yoshikixx:20181015084857j:plain

f:id:yoshikixx:20181015084914j:plain

舞台上の写真の12名は、大会前日の夕方に通常コースのゴール地点から、スタート地点に向かってスタートして(わかりにくい)w、深夜にスタート地点にゴールして、通常コースの選手たちと一緒に、またスタートするという、往復コース145kmの出場選手たち。実際にコースを経験してみたら、このコースのキツさでの往復には呆れるのみです。

 

いつも、トレランのときはスマートフォンで写真を撮るのですが、意外とスマホの出し入れがめんどくさいので、今大会ではニコンのS01という超コンパクトデジタルカメラを久しぶりに配備しました。

f:id:yoshikixx:20181015085833j:plain

画質はスマホのほうが上だけど、やっぱり出し入れが楽だったので、大会のレポートくらいなら充分かと。

 

明日のブログからは峨山道トレイルランを振り返ります。

峨山道トレイルラン、行ってきます!

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

石川県の輪島に来ました。

今日は峨山道トレイルラン、73キロです。IRONMANグレから1ヶ月ちょっとなので、全然、練習はできていませんが、まあ、なんとかなるんじゃないかとw

 

朝5時にスタートして、17時くらいにゴールする予定です。

https://gasando.info/

↑このHPの『リザルト、途中経過』というところから、僕の動きが見えるようです。

ゼッケンは328。

 

強いトライアスリートたちがハワイで熱戦を繰り広げる中、僕は山中を彷徨ってきますw

 

では、行ってきまーす!


f:id:yoshikixx:20181013221154j:image

高いとか低いとかではなくて、やっぱり屋根には上らないでください。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

例えば、今日、僕が上ってきたこの高さの屋根。

f:id:yoshikixx:20181012223355j:plain

三階建てで足場無し。僕はニッコリしているし、腰に着けたスピーカーから音楽を流してノリノリでしたが、下のテニスコートにいたマダムたちは、とんでもない者を見る目で見上げていました。もちろん落ちたら運がめちゃくちゃ良くても、体中を骨折するでしょう。運が悪くなくても死にます。さすがに高いので普通の人なら上りませんよね。僕も仕事でなければ上りません。

 

翻って、二階建ての屋根なら、あるいは一階建ての屋根ならどうか。やっぱり落ちたら大怪我するし、簡単に死にます。50cmの高さから落ちたとしても、打ちどころが悪ければ死んでしまいます。

 

要するに、高さではないんです。

高いとか低いとか、関係ないので、やっぱり屋根には上らないで下さいね。

今週末はIRONMAN World Championshipだ!

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

僕が石川県の山の中を彷徨う予定の今週末。ハワイはコナでは、トライアスロンの世界最強選手を決める大会、IRONMAN World Championshipが開催されます。
asia.ironman.com

昔は『10月の満月に一番近い土曜日』に開催されていたのですが、近年は10月の第二土曜日に開催されています。

 

今年で40回目を迎えるIWCですが、何人か、繋がりのある人が出場します。彼ら、彼女らから入ってくる情報は、それはそれは楽しそうです。今、コナにいる選手たちは、間違いなく世界のトップアスリートと、その頂点に立つプロアスリート。その場にいるだけでも特別な時間を過ごすことができるようです。

 

以下、写真は全てIRONMAN World ChampionshipのHPより。

f:id:yoshikixx:20181011192606j:plain

f:id:yoshikixx:20181011192757j:plain

 

昨年の雪辱を晴らすべく、IRONMAN70.3のWorld Championshipでは圧倒的な力を見せつけて優勝したヤン・フロデノは残念ながら疲労骨折で欠場しますが、コナ入りしていて、至る所で選手たちを盛り上げているようです。

www.instagram.com

大会でフロデノを見たことがある人によると、近寄りがたい雰囲気だったようですが、選手として出場しないことで、コナを楽しめているようです。

 

f:id:yoshikixx:20181011192856j:plain

フロデノが出場しないコナ。優勝候補は歴代王者のセバスチャン・キーンル(上の写真)、スーパーバイカーのリオネル・サンダース、昨年の優勝者であるパトリック・ランゲ、そして初めてのコナを迎えるショート~ミドルの雄、ハビエル・ゴメス・ノヤ。

 

キーンルとサンダースがバイクで逃げて、ランゲとハビエル・ゴメスがランで追い上げるという展開になると思いますが、4人とも個性があって、誰が勝っても面白いことになりそう。

 

僕は山中を彷徨っているので観ることはできませんが、上記のHPからアスリート・トラッカーで全選手の動きを知ることができるし、ネット配信で動画が生中継されます。

 

世界最高峰の闘いを、ちらっと覗いてみてください。