GLIM SPANKYの10周年記念ライブツアー@THE BOTTOM LINEに行ってきました。
グリムのライブは何回目なんだろうかとブログを調べてみると、2019年が最初で、今回が5回目。ボトムラインは最高のライブハウスで、グリムの最高なライブをスタンディングで聴けて最高でした。
焦燥
10周年記念ツアーということで、初期の曲から新曲まで、いろんな曲をやってくれたけど、嬉しかったのは1st.アルバム『SUNRISE JOURNEY』の一曲目『焦燥』をやってくれたこと。たぶん10年前のデビューしたころに、ラジオで初めて聴いてぶん殴られた曲です。
ライブはこちら。
デビュー曲にこんな曲を持ってくるかね!なにこの声!ギターぎゅりぎゅり!すげーロック!っていう衝撃!あれからグリムを追っているんだよね。なのにライブ5回目にして初めて聴くというねw しゃーないけどさw。でも嬉しかった。しかも一曲目だもん。
大人になったら
そしてやっぱり『大人になったら』もやってくれました。
これはもう名曲ですよ。ロックを聴かない人にも聴いてほしい。
「ロックは知らない 要らない 聴かない君が 上手に世間を渡っていくけど 聴こえているかい この世のすべては 大人になったら解るのかい」
という歌詞がぶっ刺さるんだよ。ロックを聴くおれは、ずっと解らないまま大人になったけど、それはロックを聴いているからなのか、あるいはロックを聴かなくても解らなかったのか。どっちにしても解らないままで大人になって良かったよ。解った大人なんて面白くないってことだけは解ったからさ。
この2曲はボーカルの松尾レミが十代の頃に作ったんだって。やっぱり才能ってあるんだよね…。
20周年も30周年も。
グリムみたいなロックはキャッチーではないから、爆発的に売れることはないけど、ロック好きはずっと好きでいるはず。僕も聴き続けるから、20周年も30周年もツアーをやってほしいな。