トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

お金ではない何かの大切さ

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

81歳の父親が運転免許証を返納しました。本人が「運転が不安になった」と言い、自らの判断で返納しました。本人が不安を感じるようでは、やはり危ないと思います。単独で事故を起こすだけならまだしも、人を巻き込んでしまったら大変なので、事故を起こす前に返納したのは良いことだと思います。田舎で車に乗れないと困る場面が多いのは事実ですが、母親もいれば僕もいるのでなんとかなるでしょう。

買い取り業者に自動車を売却

免許証返納により、不要になった父親の自動車を売却しました。自動車買い取り業者2社に見積り査定を依頼し、依頼した次の日には査定に来て、高かったほうで即決。そのまま自動車を持っていくという早業でした。買い取り業者10社に一括で査定を依頼できるサイトがあるのは知っていますが、全社が見に来ても、それに付き合う時間がもったいないので、まあ、2社でちょうど良かったかと思います。

お金ではない何かの大切さ

僕の仕事は瓦を美しく葺いたり、雨漏りを止めたり、屋根を修理したりすることですが、それと同じくらい大切なのが、お客さんと話すことだと思っています。特に初対面のときにたくさんお話しをして、するべきことをお客さんと一緒に決めるようにしています。今回、買い取り業者と2時間ほど一緒にいましたが、あまり会話もなく、結局は単純に金額で決めることになりました。悪い人ではなかったし、もちろん高く買ってくれるところに決めるのは当然ですが、やっぱり人を見たいなと思いました。どうせ買ってもらうなら、良い人に買ってもらいたい。お金は大切だけど、お金だけではない何かがあると思うんですよね。