トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は偉大なるマンネリ。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を観てきました。

『偉大なるマンネリ』

観ているときに思い出したのが、ロックバンド、AC/DCが出したアルバムの帯に書いてあった「偉大なるマンネリ」というひと言。

インディの映画は1981年に公開され『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から数えて5作目だけど、すべて同じ。インディが何か過去の遺物を探して旅に出て、敵、ナチスと遭遇してはピンチを切り抜けるというストーリー。それ以外に無い。だが、それがいいそれでこそインディ・ジョーンズ。安心して楽しめます。本作もとても楽しめました。観客が一部、声を出して笑ったシーンがありましたが、それもインディ・ジョーンズシリーズの定番のシーン。みんな「またかw」と笑ったのでしょう。もちろん、実際のハリソン・フォードは81歳と立派なおじいちゃんなので、全盛期のようなアクションを期待してはいけません。でも、作中で定年を迎えたインディは、あの頃のインディの心を失っていないんですよね。そして、年齢を重ねたことで映画のコミカルな世界観に生かされています。2020年に14作目を出し、同じ声、同じリフ、同じリズムなのに、AC/DCが50年間ずっとかっこいいのと同じように、インディ・ジョーンズも楽しませてくれました。