トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

本当に良いものは色あせない。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

漫画『SLAM DUNK』を読み返す。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観て、涙腺が崩壊したままで、かつ勢いに任せて、原作の『SLAM DUNK』を読み返しています。

スラムダンクはおそらく、今までで最も読み返している漫画。小説とかも含めて、読み返した回数はぶっちぎりの1位なはず。なんなら読み返さなくても、各登場人物の名台詞を覚えているし、展開も覚えているほど。それでも今回、読み返すのはたぶん10年ぶりとかになるかもしれません。通算20回目とかだけど(笑)

書いている時点では23巻の豊玉戦を再読中。

崩壊した涙腺に襲い掛かる登場人物たち。それに応える涙腺。

バスケットボール経験者にとってゲームの展開がリアルじゃないと興ざめしてしまいますが、スラムダンクのゲーム展開や、初心者の花道が上手くならない辺りは、興ざめどころか首がもげるほど頷くものばかりで、そこに登場人物たちの個性や思いが投影されることで、最高の作品になっているわけで、それは32年経った今でも色褪せません。(ちなみに陵南の田岡監督は41歳なので、いつの間にか年下になっていて(笑))高校生の頃に出会い、初めて読んでから32年が経って大人になった今でも、最初の陵南戦以後、リョータや三井が登場し、まともなバスケ漫画になってからは涙失くしては読めません。

なんせ涙腺が映画で崩壊したままなので、漫画を読んでいても涙が垂れ流し状態(笑)花道が庶民シュートを決めても涙。合宿シュートを決めても涙。リバウンドを獲る度に涙。リョータも三井も流川も赤木も、木暮や一年生たち、晴子さんや彩子さん、陵南、翔陽、海南大付属、山王、そして安西先生。なんならチエコスポーツの店長だって(笑)みんなで泣かせに来て、それに応える涙腺(笑)

本当に良いものは色あせない。

映画を観て、原作を知った人も多いらしく、どうやら原作漫画がめちゃくちゃ売れている様子。そして原作を読んでから、もう一度、映画を観るというパターンも、もちろん大量発生。本当に良い作品というのは、どんな物でも色あせないんだなと感じます。