トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

須坂米子大瀑布スカイレースの装備について。

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

8月末に開催された須坂米子大瀑布スカイレース(約30キロ)の装備について書いてみます。普通に走れれば完走予想5時間半~6時間といったところでしたが、体調不良で6時間半かかったレースの装備です。

レイヤリング

服装はSTAMP Run&CoのTシャツにAnswer4のランパン。靴下はCEPのショートソックス。インナーは上下ともにファイントラックのドライレイヤーで、上はクール、下はベーシック(クールの設定が無い)。ドライレイヤー・クールを着ていると、ドバドバと汗をかいても、Tシャツがはりつくことなく快適なので、夏のスポーツには欠かせなくなっています。そこにワークマンのアームカバーを合わせます。黄色いのはサロモンのレインジャケット。午後からの雨対策でしたが、出番はありませんでした。

シナノ、トレランポール14.0

今回はポールの使用がOKなので、遠慮なく使いました。シナノのトレランポール14.0の旧モデルです。

 

KTFの大会はなんせ山が急なので、ポールの有無で疲労度が違います。最後の小根子岳北肩への登り返しなんて、ポールがなかったらプラス10分だったんじゃないの?選手の9割以上が使っていなかったけど、KTFの大会は距離が短いからって油断しちゃダメだと思います。

GONTEXのテーピング

テーピングはGONTEXのヒョウ柄。50ミリと75ミリ・練習のときはもう少し安いヤツだけど、大会はテンションを上げるためにかわいいのを。75ミリでふくらはぎ、50ミリで腸脛靭帯に貼ります。質の良いテープはきちんと貼ればレース中は剝がれません。

レースナンバーベルトと高低表

レースナンバーベルトはZ3ROD。トライアスロン用です。内側にシリコン加工してあるので滑りません。

レースナンバーの裏にはプリントアウトしたコースの高低表をホチキスで留めます。レースナンバーを裏返すと高低差と距離が確認できます。が、今回は汗でボロボロになって役に立たず(笑)

スタート時の水分は1.5リットル。

水分は500ミリのソフトフラスクを3本。うち1本は予備として背中ですが、今回は体調不良により予備ボトルが発動しました。持っていて良かった…。

水だけ飲むのは苦手なので、wiggleのドリンクタブレットでスポーツドリンクにしています。タブレットはレースにも持参して、エイドステーションでもらえる水に溶かして使いました。マイカップも持参。

エネルギーは粉飴ジェル

エネルギーはいつもの粉飴ジェル40グラム(100キロカロリー)を9個。1時間当たり体重kg×1gが胃腸の吸収できる限界くらいなので、体重70kgの僕の場合は70gってことで、45分に1個食べる×6時間分で8個。トラブったとき用にプラス1個を持ちましたが、途中は頭が働かず、結局5個くらい食べただけ。

ベスパハイパー(アミノ酸)は3時間に1個。塩(ソルトスティック)は1時間に1個計算で、予備を1個~2個。

ファーストエイド等

その他にファーストエイド、小銭、山岳保険JROの会員証も持ちました。真面目なんです。

マルチプライヤー

レースには持参しないけど、準備用に必ず持って行くのがガーバーのサスペンション・プライヤーというマルチプライヤー。ナイフ2種、ノコギリ、ハサミ、∔-ドライバーを備えていて、何かと便利。

15年以上、使っているけど、壊れる気配無し。登山やバックカントリースキー、川で遊ぶとき等、アウトドアはどこにでも一緒に行く相棒です。ちょっとしたときに使えます。無いと不安。

たかが30キロと侮ることなかれ。

30キロくらいの大会だと、ほとんど何も持たないっていう人もいますが、何かあったらどうするんですかね?ドリンクの重さを嫌う人がいるけど、脱水状態になったらアウトだし、標高の高いところで雨に降られたら、一気に体温が下がります。カロリーも摂取しないと動けなくなるし、体温を維持することもできません。油断することなく、安全を最優先に楽しく参加したいものです。