久しぶりに東京に行きました。2020年1月の新春エクスマセミナー以来なので、1年10か月ぶりですかね。仕事の用事が無いと東京に来ることは無いので、と、思ったけど、本当は東京オリンピックの空手女子・形を観戦するために、日本武道館に来る予定だったのを思い出しました。良かったでしょ?空手の形。東京オリンピックでは清水希容さんの、尋常ではないスピードとキレ、美しさと、SNSなんかで見せてくれるギャップにヤラれた人が続出しましたよね。僕はずー--っと前から空手の形に注目していたからこそ、チケットを確保していたんですよ。けっこう見る目はあるほうです(笑)
で、久しぶりの東京は一般社団法人全日本瓦工事業連盟青年部役員としての御役目で来たんですけど、それだけで帰るのはもったいないので、9月に卒業したエクスマ塾102期の同期に会ってきました。まずは立川駅から1キロくらい歩いたところにある、アトリエ陶喜の辻本喜代美さん(きよちゃん)とこに、アポ無し訪問。
焼き物の作家さんがやってるアトリエ兼陶芸教室だし、いきなり行っても問題ないだろ(笑)という判断です。
グーグルマップを見ながら住宅街を歩き、このあたりを左に曲がってすぐかな、とか思っていたら、目の前を横切っていく女性が一人。あれ?きよちゃんじゃね?ヤバい!バレる!と一瞬、携帯に目を落としてやり過ごします。そのまま後を着けると、アトリエ陶喜と思われる建物に吸い込まれていく。おお、アタリだ。と、看板を持ったきよちゃんが建物から出てきやがったので、仕方なく、そのまま声をかけます。
竹「こんにちは」
き「こんにちは」
竹「わかりますか?」
き「?…。え?ええ?なんで!?」
大成功です(笑)本当は「陶芸教室だと伺って、見学させてもらいたいのですが」くらいの感じで行こうと思ったのに、出てきやがったから、まあ、こんなもんでヨシとしましょう。
隣の建物にはご両親が住んでいて、とても良くして頂き、なぜか巨大なサーモンソテーのランチを頂いてしまいました。
きよちゃんのご両親は音楽を楽しめるなんちゃらをやっていて、この日は若いピアニストを招き、マダムたちが歌う会をやっていました。始まる前は「どうせ素人でしょ?」と思っていたら、めちゃくちゃ上手くてびっくり。僕も歌は上手いけど、こんなに上手い人たち、そうはいないよ。きよちゃんに聞いたら、みんなセミプロなんだって。そいつあ失礼でした。でも、上手くて感動です。
ご飯を頂きながら、ああだこうだと雑談。エクスマ塾の途中でも数々の迷言を残した僕の話しは面白いらしいです。
わずか5回のエクスマ塾は、しかもリモートで開催されたので、きよちゃんとは初対面。でも、エクスマ塾では人の繋がりを大切にしているので、人見知り(笑)の僕でも、こうして初対面の人と話せるようになります。きよちゃんは僕のことを「感覚の合う人だと思っていた」と言ってくれました。嬉しいけど、それはつまり、きよちゃんも相当、変わった人だってことだぞ…。
エクスマ塾の同期のあいつはこうだ、こいつはこうだと陰口(嘘)を叩きながら、あっという間に1時間半が経過し、陶芸教室の生徒さんが来たので、ついに失礼することに。
次は立川の隣の昭島市に向かいます。