トライアスロンにかまけていて、ずっと履いてこなかった登山靴。何年もほったらかしにしていたのを、久しぶりに履いて山に行ったのが小秀山でした。
山から帰ってきて、靴を洗おうとしたら、ソールが剝がれていました。加水分解ですね。5年が経過したら、加水分解で剥がれることはあるので、買って10年近い靴のソールが剥がれてもおかしなことではありません。
僕が履いている登山靴はイタリアのブランド、スカルパのトリオレプロGTXで45000円ほどと決して安くありませんが、トリオレはソール張り替えができるので、もちろん張り替えします。輸入代理店のロストアローに連絡してみると、スカルパの取り扱い店か、ロストアローに直接、送ってくれれば張り替えてくれるとのことなので、近くにお店がない僕はロストアローに直送しました。
待つこと3週間ほど。送料、代引き手数料込みの16400円ほどで届きました。
ソールが張り替えられているのはもちろんのこと。
ソール上のランドラバーという黒いゴムも新品になっています。もちろん、その辺りはメールで確認済みです。ひび割れてたし。
ランドラバーより下は新品みたい。ソール張り替えした人のブログをいくつか読んだけど、ちょっとずれたりして、それがイマイチみたいなことを書いている人もいて、僕はそういうことは気にしないけど、少しくらいはずれて戻ってくるんだろうと思っていたのに、こんなにも綺麗に張り替えてもらえて、少なからず感激です。ソールとランドラバーの張り替えなんて、職人さんが手作業でやることなので、このレベルで張り替えるって素晴らしい技術だと思うんですよね。
ちなみに、ソール張り替えると、ゴアテックス防水の保証は外れますが、まあ、大丈夫でしょう。
夏山ではトレランシューズばかり履いていて、登山靴を使うことはほとんどありませんが、せっかく張り替えたので、次の冬は山にもしっかり行こうと思います。