僕がブログ(当時はアメブロ)を書き始めた2016年。うちには大学生の南歩が下宿していました。南歩はアウトドア系旅作家?、シェルパ斉藤さんの次男。先代犬・小雪が繋いでくれた縁で、斉藤さんも卒業した日本福祉大学に合格した南歩がうちに下宿することに。アウトドアの世界では超有名な人の息子がうちに住むことになるなんて、人生って不思議で面白いもんだと思ったものです。
南歩は斉藤家の割(笑)には真っ当な職業を目指し、2021年の春に、晴れて理学療法士の国家試験に合格(現時点では予定)し、新宿のでっかい病院への就職も決まりました。ってことで、挨拶に来てくれました。
で、お決まりな感じですが、名前入りの三色ボールペンをプレゼント。
こんなん、何本あっても困りませんからねー。
そして、大学生には手を出せない、黒毛和牛の高級焼肉(マジで)を、これでもか!ってくらい食べさせました。
わずか一年とはいえ、共に暮らしたわけですから、家族も同然です。
僕のイメージでは理学療法士というのは、職人に近いものだと思います。全てにおいて教科書通りにはいかず、最初は戸惑うことや、失敗ばかりだろうと思います。でも、戸惑いや失敗という経験や、小さなことを積み重ねずに成果を出せる人なんて、ほとんどいません。南歩には南歩らしく、患者さんと同じ方向を向いて歩んでほしいと思います。