トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

DJIのドローンをちゃんと飛ばすためには、気温にも注意を。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

年末から仕事以外で3回ほどドローン、マビック2PROを飛ばしました。というのも、うちの辺り、知多半島の西側沿岸の冬は風速10メートル以上の西風が平常運転。風が強いのでドローンの出番が無いわけです。そこで、出番が来るといえば遊びでどこかに行ったときになるわけです。

 

3回のうち、1回は風はそれほどでも無いけど、気温は低い河川敷。他の2回は凍った滝を見に行った山奥でした。で、3回とも誤作動。河川敷のときは、コントローラーのバッテリーが急激に減って、動かせなくなり、山奥では勝手に高度を下げてしまったり、横に動いたり。

調べてみると、マビックに使われているリチウムイオンポリマーバッテリーが、通常の性能を発揮できる理想の温度は『25℃~40℃』。意外と範囲が狭いし、なんならかなり寒さに弱いことがわかりました。

 

こうなると、気温ひとケタとか、あるいはマイナスなんてときに飛ばすと、電圧が下がり、まともに飛ばないことになります。フライト前に誤作動してくれれば、そもそもフライトできないので、ある意味では問題は起きないかもしれませんが、飛んでからの誤作動は墜落等の事故に繋がります。

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羽が折れただけで事なきを得ました。

うちのマビック2PROは、高度1m程度のところでセンサーが誤作動を起こし、木の枝に当たって、雪の上に墜落したので、羽が折れただけで事なきを得ましたが、高いところや、遠いところで墜落したら大変です。

3月とはいえ、まだ寒い日もあるので、ドローンを飛ばすときは気温にも注意です。