年末から仕事以外で3回ほどドローン、マビック2PROを飛ばしました。というのも、うちの辺り、知多半島の西側沿岸の冬は風速10メートル以上の西風が平常運転。風が強いのでドローンの出番が無いわけです。そこで、出番が来るといえば遊びでどこかに行ったときになるわけです。
3回のうち、1回は風はそれほどでも無いけど、気温は低い河川敷。他の2回は凍った滝を見に行った山奥でした。で、3回とも誤作動。河川敷のときは、コントローラーのバッテリーが急激に減って、動かせなくなり、山奥では勝手に高度を下げてしまったり、横に動いたり。
調べてみると、マビックに使われているリチウムイオンポリマーバッテリーが、通常の性能を発揮できる理想の温度は『25℃~40℃』。意外と範囲が狭いし、なんならかなり寒さに弱いことがわかりました。
こうなると、気温ひとケタとか、あるいはマイナスなんてときに飛ばすと、電圧が下がり、まともに飛ばないことになります。フライト前に誤作動してくれれば、そもそもフライトできないので、ある意味では問題は起きないかもしれませんが、飛んでからの誤作動は墜落等の事故に繋がります。
うちのマビック2PROは、高度1m程度のところでセンサーが誤作動を起こし、木の枝に当たって、雪の上に墜落したので、羽が折れただけで事なきを得ましたが、高いところや、遠いところで墜落したら大変です。
3月とはいえ、まだ寒い日もあるので、ドローンを飛ばすときは気温にも注意です。