Facebook上のレトリバーのグループに、新しくゴールデンレトリバーを迎えようという人が、どこのブリーダーさんから迎えるかという相談が持ち掛けられ、何気なく読んでいると、関西方面でとても多く出てきた名前が「三井さんのとこ。」うちの先代犬・小雪も二代目・小夏も三井さんところから迎えたので、なんか嬉しくなって「うちも三井さんとこからです」と、書き込んだら、三井ファミリーとして友達申請してくれる方まで現れました。
小雪を迎えた当時は、三井さんもブリーディングを始めて間もない頃だったようで、大阪のPL学園近くの住宅街に住んでいらっしゃいましたが、現在は犬たちのために和歌山県の山に引っ越し、人が住む家よりも広いスペースでたくさんの犬たちが、ゆったりのんびりと暮らしています。犬たちのために引っ越すわけですから筋金入りの犬好きです。
なぜか今まで調べずにきましたが、Facebookを検索したら三井さんを発見。「たくさんの子犬を送り出しているので、覚えていらっしゃらないと思いますが」と、友達申請させてもらったら、小夏のことだけでなく、小雪の旅のことまで覚えてくれていて感動。そして、三井さんのFacebookを遡って見ていたら、2017年5月に、なんと子犬の頃の小夏が登場。
はーーーーー、かわいい!今ではデカ犬ですが、面影があるんですよね。猫とも、このころから一緒に暮らしていたんだなぁ…。この記事でも小雪のことを触れて頂いていて、またもや感動。
小雪の写真を見てもらったときも「初期のころの顔してる」と言っていましたが、三井さんは犬の顔を見ると、自分のところから巣立った犬かどうかがわかるらしいです。確かに小雪は美人だったし、小夏はかわいいし、三井さんとこの犬は同じ系統の顔をしていて、みんな美形でかわいいんですよね。
ブリーダーをやっていると、かわいい犬たちに囲まれて楽しいことが多いとは思いますが、やはり悲しいこともあるはずで、それでも犬たちの幸せを考えてブリーディングしているブリーダーさんがいます。
僕にとって犬は「買う」ものではなく「迎え入れる」感覚です。もちろん、そこに金銭のやりとりは発生しますが、それはブリーダーさんに対するせめてもの気持ちです。
犬や猫を迎えるときには、犬好き、猫好きのブリーダーさんから迎え入れてもらいたいなと思います。