うちの辺りでは暴風が吹き荒れています。知多半島の冬の風物詩です。風速7m、8m辺りだと、そんなに風が強いと感じることなく、本当に風が強い日には風速15m、あるいは20mという風が吹きます。15mとか20mなんていうと、台風並みということになりますが、それが冬の間には何日かは吹くんです。そうすると、やっぱり屋根に影響が出ることもあります。今日は冬の風で、屋根に使われていた板金がめくれたという、海沿いのお宅に見積りを持っていきました。板金が飛んだというのは、今年に入ってから2件目です。
真ん前の海は強風で荒れています。
伊勢湾は内海なのでこの程度ですが、それでも時折、潮が道路まで飛んできます。
乗っていった車の窓は潮で真っ白(笑)写真を撮っているときにも潮を浴びるし、強烈に寒い!仮に工事を依頼されても、風が強い日には作業不可能ですね…。
瓦葺き歴25年ほどですが、この冬は初めて強風に危険を感じて、仕事を中止しました。台風の大型化が言われていますが、僕の体感では冬の風も強くなってきている気がします。
さすがにここまでの風が吹くと、きちんとした仕事がしてあっても、屋根材が飛ぶことがあります。瓦はまだしも、板金は特に影響を受けやすいので、板金が使われている箇所には注意してください。場合によっては火災保険も使えるかもしれないので、ご相談くださいませ。