今朝のことです。Googleフォトから2年前の写真のお知らせが来ました。
台風の被害を写したものです。うちに修理依頼が来たものばかりです。そもそも僕の携帯の中にある写真の半分以上は屋根のもので、残りは犬猫と趣味に関するものですが、2年前に連続で台風が来たときには一カ月に渡って被害の写真を撮り続けたので、大変な枚数になっていました。そのうち半分くらいは保険を使っての修理なので、写真を撮るのはもちろん、撮りっぱなしというわけにもいかず、整理していくだけでも大変です。
大きな台風が来ると、仕事が急激に増えます。通常だと一カ月に施工する修理の件数は10件くらい。それが一日で50件、二日目には100件になり、一カ月後には150件になっていて、とてもではないけど作業が追い付かないことになります。そうなるとキツイのは体よりも心です。お待たせしてしまっていることに対する申し訳ないと思っちゃうんです。自然災害なんだから仕方ないことなんですけどね。それでも待たせてしまうことを申し訳なく思うし、自分の力不足を痛感するんです。
たまに「台風が来ると儲かっていいね」なんて冗談まじりに言われることがあります。そらまあ、儲かりますけど、せめて儲からないとやってられないくらいキツイ数か月を送ることになるんです。台風なんて来てほしくないんです。