歴史大好きトライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
今年は久しぶりに大河ドラマを見ています。『龍馬伝』以来だから10年ぶりくらい?その前だと『独眼竜政宗』までさかのぼるので、ほとんど見ないけど、なぜか『麒麟がくる』は見る気になり、最初の2話くらいを見逃した以外は、ほとんど見ています。
明智光秀が主人公なだけあって、近くの知った地名がたくさん出てくきて、地理がわかるので面白さ倍増です。今日は名古屋市緑区大高町の現場の下見がてら、大高城址と桶狭間古戦場に行ってきましきました。
大高城址公園は近くに駐車場が無くて、狭い道をぐるぐると何周もして、ここだとわかったからまあヨシとしようってことで離脱(笑) 後に調べてみると、やっぱりいろんな人が公園に入るのに苦労したようです。特に車で行くと大変。見事な防御力を誇る城です。
大高城址に寄れなかったので、こうなったら桶狭間だ!ということで、桶狭間に向かいました。奇しくも日曜日の『麒麟がくる』は桶狭間の決戦でした。今川義元を破った織田信長は、桶狭間の戦いを機に一気に戦国時代の主役になっていきました。そういう意味では桶狭間というのは、歴史の転換点になった場所でしょう。今では周囲に住宅地が広がる、手入れの行き届いた公園になっています。
桶狭間古戦場は名古屋市緑区桶狭間にはありません。名古屋市の隣の豊明市にあります。ばっちり桶狭間古戦場と書いてあるのにね。
ところが、緑区桶狭間にもやっぱり桶狭間古戦場公園があります。そっちには『今川義元戦死之地碑』や、義元像、信長像、ジオラマ等もあり、充実した公園らしいです。こないだの『麒麟がくる』放送後に流れた現在の桶狭間で使われたのも、緑区の公園でした。豊明と名古屋の経済力の差が現れたということか…。
名古屋の緑区から清須市、なんだったら岐阜城や関ヶ原にかけては戦国時代の中心地です。常滑市も尾張藩になります。名古屋は見るところが無いと言っている人は、見落としてるだけかもよ?