トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

人は立場によって思考や言動を変えざるを得ない。だから、誰かを責めるよりも、できることをやって楽しく過ごそう。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

新型コロナウィルスの影響で出場予定だった犬山ハーフマラソンが中止になり、今シーズンのメイン大会に位置付けているあの大会も、もしかすると…という状況となり、そういうときに考えることは「開催したって大丈夫なんじゃないの?」ということだったりします。もちろん、仕方ないとも思ってはいるんですけどね。

 

一方、主催者側の立場に立ってみると「開催する」という判断をすることが難しい。難しいというよりも、それだけは出来ない、ということになります。僕の場合は祭りの中止を決めました。大会に関しては「開催しても大丈夫」と考えてしまうにも関わらずです。僕のもとにはすでに「できたんじゃないの?」という声が届いていますが、結論が出るのは、もう少し先になるし、僕はむしろ「やっぱりできたね」となることを望んでもいます。

 

何が言いたいかっていうと、人は立場によって思考や言動が変わる、あるいは変えざるを得ないということです。その立場でしか知りえない情報もあれば、見えない景色もあり、判断の方向性も変わってきます。

参加者と主催者、両方の立場を味わった僕は、国や主催者を責める気にはなりません。降って沸いた未知のウイルスにより、みんなめちゃくちゃ難しい舵取りをしています。

 

僕らができるのは、なんとか経済を止めないことと、丁寧な手洗いくらいでしょ。石鹸を使って1分間の手洗いをしながら、その間に面白いこと、楽しいことを考えて実行したらどうかな?アウトドアの遊びなんて、人が少ないから感染する可能性も小さいし、楽しくて健康になっちゃう。外出しないのも仕方ないけど、大丈夫な場所に出かけてみるのもいいものです。