新国立競技場でテンションを上げたままで振り返ると、そこには五輪のマークが。そのときは知りませんでしたが、そのビルがJOCでした。そりゃ五輪マークもあるよね。
新国立競技場との位置関係はこんな感じ。道路挟んだ隣です。
JOCの一階、二階には日本オリンピックミュージアムというのが入っていたので、もちろん潜入です。一階は無料で見学できます。
2020東京オリンピックの聖火リレーで使われる、本物のトーチを持っている風(お触り厳禁)で写真撮ったりしています。
二階は有料で500円と高額ですが、迷わずばっちーんと支払って二階に突入します。クーベルタン男爵をはじめとする、オリンピックの歴史が展示されているのはもちろん、日本人が初出場したストックホルム大会から、先回のリオ大会まで、出場した全ての選手の名前が記載されたガラスの壁もあります。
1964年の東京オリンピック聖火リレーで使用されたランニングシャツやトーチも展示されています。
オリンピック憲章という言葉は聞いたことがあっても、実物は見たことないし、実在する本だということすら知らなかった(笑)
体験コーナーもあります。↓これは陸上のトラック。足跡に自分の足を重ねると、さらに四つの足跡が浮き上がります。そのうち一つに足を重ねると、競歩、フルマラソン、走り幅跳び、100m走の世界記録達成時の歩幅と速度で足跡が進みます。ウサイン・ボルトなんて速すぎて意味不明(笑)フルマラソンは高橋尚子さんですが、やっぱり世界記録達成時のストライドはすごい。競歩なんて歩いているのに、ストライドが広くてびっくり。
ジャンプすると体のブレが計測できて、アスリートとの差を数値等で知ることができます。
投擲種目の道具?投げるやつの実物を触れます。みんな砲丸の重さにびっくり。
砲丸とハンマーは持ったことがあったけど、ヤリの軽さには驚きました。
一階にはたくさんの人がいたけど、二階に行く人は半分以下かな?たった500円で観られる施設としては、めちゃくちゃ完成度が高くて面白いです。お近くに行く機会がある際にはぜひ訪れてみてください。