トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

技術革新は人の行動や気持ちを変える。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

昨日は久しぶりの3時間走。3時間もあれば、考える時間はたっぷりあります。人が少ない未舗装路を走りながら、エクスマセミナーで聴いたことを考えていると、いろんなこと思いついたりします。思いついたらちょっとだけ立ち止まり、携帯にメモしていきます。一人で走るときはiPodで音楽を聴きながら。ランニングやバイクのデータはGPSウォッチで記録します。

 

エクスマセミナーでは5Gについてとか、テスラやスペースXのイーロン・マスクについてとか、AI(人工知能)が人間の脳の能力を超えるシンギュラリティについてとか、最先端の技術革新のことも触れていました。

 

僕はさっき、思いついたことを携帯にメモし、音楽を聴きながら走り、GPSウォッチでデータを取るという、今では当たり前のことをさらっと書きましたが、30年前では考えられなかったこと。携帯にメモすることは小型の携帯電話が出現するまで実現しなかったし、音楽を聴きながら走ることだって、iPodがなければ実現しなかった。そもそもGPSなんてものが現れるとも、GPSが腕時計型になってデータが取れるなんてことも、僕ら普通の人は考えられなかったことです。どこかで読んだ『イノベーションの産物というのは、技術革新そのものではなく、人の行動や気持ちを変えるもの』だということ、そのものなのかなと思います。イノベーションは使い方さえちゃんとしていれば、便利で人の生活を豊かにしてくれる。抗おうとしても、止められないのであれば、使って楽しんで、便利に生活するほうに回ったほうが良いですよね。